中学校給食、そして食缶カレー登場!?
今年度から1年生は全員(2・3年生は選択制)が食べている中学校給食。
中学生の食生活や栄養バランスを考え、また保護者のお弁当づくりの負担を解消するために導入されました。 しかし、その量や味、保温、運搬・配膳方法、欠席生徒の残飯、昼食時間など、様々な課題を抱えながらスタートしています。現場の中学校だけでなく、献立や改善方法を考えている教育委員会や調理業者も必死です。 ルールを変更して、制度を取り入れた行政側が、もっと学校に足を運んで、配膳室や教室での工夫や混乱などを、しっかりと目の当たりにし、首長や議会に具申して、より良い改善を図っていただきたいと思います。 そして、今週12日に登場するのが、温かい食缶で提供されるカレーライス。食缶運搬と盛り付けなど、これまでにない新しい課題が! たかがカレーライス、されどみんなの好きなカレーライス。この難局を乗り越えられるか? 授業研究と実習生授業興味・関心はもちろんのこと、生徒全員が参加でき、思わぬ発想が出たりと、楽しい中に、中身の濃い授業となりました。 そして、3限は、教育実習生の授業を参観しました。今週が2週目ということで、初めての実践。やはり緊張の中で始まりましたが・・・。これから回を重ねるごとに、力がつくことを願います。 生活指導「薬物乱用防止教室」今日学んだことをしっかりと確認し、絶対にタバコや薬物に手を出さないよう、心がけてください。 6月9日 校長講話
皆さん、おはようございます。大阪も梅雨に入って、蒸し暑くなってきました。この梅雨、人間にはとてもうっとうしいものですが、農作物や草花には恵みの雨です。玄関の「がくあじさい」、中庭の「琉球朝顔」も雨を喜んで、色鮮やかに咲いています。
さて、今日は、「命の輝き」について話をします。私たちは昨日も今日も、そして明日も生きていきます。当たり前のようですが、実はとてもありがたいことです。もし、明日、事故や事件、災害に巻き込まれたら、健康であっても命を失うことも考えられます。 普段はそのありがたさに気が付かず、健康を害したときしか実感しません。例えば、風邪を引いて発熱したり咳が出たり。しんどくてご飯も喉を通りません。また、手足をけがすると途端に困り、不自由さが出てきます。早く治りたい、健康が一番と思いますね。 先週、朝に校長室からグランドを眺めていると、女子ソフトボール部が朝練をしていました。トスバッティングをしていましたが、その中に一人けがをして手の不自由な子が。その子は、チームメイトにトスをあげていました。自分は両手でバットが握れない、グローブをはめて投げられない。けれど、トスはできる。こんな思いで部活に貢献していました。ほほえましいですね。たぶん、チームメイトは感謝していたと思います。 すなわち、少し考えてみると、我々は命や健康な体に感謝しなければなりません。当たり前と思うのではなく、いまある自分の命にしっかり感謝すべきです。親やおじいちゃん、おばあちゃんはもちろんのこと、周りで支えてくれている人たちにも。愛する人や大切な友だち、学校の仲間に感謝できれば、自然と自分の命は輝きます。自分の命を守ること、健康で安全に心がけ、前向きに努力することが、周りへの感謝と命の輝きに結び付きます。 広々とした運動場!
本校の自慢の一つが、市内ではとても広い運動場です。
130校中、10本の指には入るでしょうか。 7日(土)、何とか雨も上がり、午後からはラグビー部が他校との練習試合を 行っていました。 狭いグランドの学校に比べると、いくつもの部活動がゆったりと使用でき、練習内容もいろいろと考えられます。本当にこれはありがたく、生徒たちは幸せです。 10月には体育大会が、この広いグランドで繰り広げられます。今から、とても 楽しみです。 |