6月9日の全校集会
バドミントン部と技術部登山隊の賞状伝達を先に行いました。
昨日の新聞などで話題になっている記事をご存知ですか? AKBの総選挙ではありません。 横浜の中学三年生が修学旅行先の長崎の語り部として活動されている方に「死にぞこない」などの暴言を吐き、周りの生徒に向けて「笑え」「手をたたけ」などとはやし立てていたというものです。 皆さんはどう思いますか? 以前、今宮中学校の先生をしていた時、奈良の薬師寺に遠足に行きました。そこで、えらいお坊さんにお話をしてもらったことがあります。その時、最後にみんなで「合掌」をしたのですが、中にはふざけて手の甲どうしをあわせて合掌した生徒がいました。そのとき、えらいお坊さんは怒ることもせず、「それではふしあわせになります。きちんと合掌しましょう」と諭されました。引率した我々はとても恥ずかしい思いをしたのを覚えています。 今回の記事はこの話以上に、きちんと事前学習もしてきたはずなのにこんなことが起きてしまったのはとても残念です。学を修める修学旅行の意義を考えると、この生徒はいったい何を学んできたのでしょうか。また、それをきちんと指導しきれなかった先生方にとっても悔しい、情けない、恥ずかしかったことと思います。 残念ながら今でも中学生のいじめ事件があったり、自殺があったりしますが、そのたびに日本全国の先生方は改めて生命の大切さについて生徒に訴えてきているはずなのに、それが心に届いていなかった。とても残念なことです。 皆さんがそれぞれ卒業してきた小学校でも、また今宮中学校でも生命の大切さや戦争の恐ろしさなどについて学習してきていると思います。 今日、今一度、生命の大切さ、戦争の恐ろしさ、人の心の優しさなどについて自分の心に問うてみてください。あなた自身は大丈夫ですか? 自分の友達がこのような発言をした時、どう行動しますか? 今回の発言をした友達に、その時何か適切な助言をしてあげられれば、また違った記事になったかもしれません。 この件について、自分でしっかり考えてみてください。お願いします。 かなり和風味については…個人の好みなどもあるからまぁ…。 メニューは結構和風が多いですね。健康志向なのでしょうか。栄養士さんがきちんと作ってくれているメニューなので大丈夫。 平成26年度第1回学校協議会長吉教頭の司会で学校長の挨拶に続いて、今年度の委員の紹介と会長、副会長、書記の選出をおこないました。 今年度の会長は乾繁夫様、副会長は田中康夫様、書記は住谷誠次様に決まりました。 続いて本年度の学校協議会の実施計画について、校長から説明がありました。 今回、第1回は新メンバーの紹介と会長等選出、本年度の実施計画の確認、本年度の学校の運営に関する計画の説明と承認。 第2回目は11月頃に中間報告。第3回は3月頃に最終報告・学校評価、学校関係者評価の作成。 続いて本題の学校の運営に関する計画について校長から説明。 説明の前にこの間の学校の様子として、3年生の修学旅行、1年生の一泊移住を中心に写真を見ながら報告。(上の写真:説明用パワーポイントから) 今年度の学校運営に関する計画は昨年度から始まった中期目標の2年目と言うこともあり、校長は替わったが大きく変更しないということで、主に変更点を中心に説明がありました。 中期目標のはじめに「現状と課題」という項目が新設され、その中身についての説明。 中期目標の【視点 学力の向上】の○3つめの追加。その他文言の訂正と修正について。あとはこの中期目標の追加に伴う変更箇所の説明。 各委員からは文言についての確認や学校の取り組みの状況、小中一貫校に向けての状況についての質問など。 その他では新校舎建設の工事の様子などを説明。 最後は会長の挨拶。およそ1時間で終了。 ※平成26年度「運営に関する計画」は「配布文書」に掲載しています。 梅雨の晴れ間3年生は第1回目の実力テスト。いよいよ進路について本気モードです。早めに自分の将来、未来について考えることは大切だと思います。 What is this?今日の5時間目、1年生1組で英語の研究授業を行いました。ほかの学級は通常の授業をしているので、今宮中の全部の先生とはいきませんが、多くの先生方が参加しました。 教科は違っても、お互いの授業を見せ合うことで得るものは多々あります。今年度もたくさんの研究授業を予定しています。 さて、英語の授業で、上の写真(真似して作ったものです。ちょっとピンぼけですがそれで余計にミステリアスに)が子どもたちに提示されました。みんな、なんだろうと、真剣に考えていました。答えを相談しながら英語で答えていました。 とても楽しい授業で、子どもたちは引き込まれていました。参観されていたほかの先生方もしきりに感心されていたようです。お互いに研鑽して、結果として子どもたちに楽しくて、わかる授業をしてほしいとおもいます。 |
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