6月16日 校長講話
皆さん、おはようございます。
梅雨の合間の晴れ間、今週も暑さに負けず、頑張ってください。 さて、昨日はサッカーのワールドカップ。残念ながら、日本は初戦で逆転負けを喫しました。日本中が見守る中、監督・コーチ、そして選手たちが、日の丸を背負って頑張っていますが、世界の国の壁はやはり厚いようです。あと、二試合。全力で頑張ってもらいたいと思います。 今日は「あたりまえの当たり前」という話をします。君たちの中には、つぎのような人がいると思います。例えば、朝早く学校に来て、校舎周りのゴミ拾いをしてくれている人。歩いて来る途中、自転車が倒れて邪魔になっていたら、通れるように起こす人。電車やバスでお年寄りが乗ってきたら、座席をゆずる人。まわりにしんどい子がいたら、声をかけて気遣う人。 さて、このような行為を行う生徒は、素晴らしい生徒でしょうか。実は、そんなことは、ありません。この生徒は、普通の生徒です。 しかし、この生徒の素晴らしいところをあげると、そのような振る舞いを「あたりまえ」のことだと思っているところです。 なぜ、この生徒はその行為をあたりまえだと思っているのでしょう。たぶん、小さいころから、きちんと親にしつけられ、自分の体にしみついているのではないでしょうか。そのような行為を、自然に、あたりまえにできるところが素晴らしいですね。 しかし、誰もがこれをすることは、果たして難しいことでしょうか。周りの目を気にしたり、恥ずかしいとか、エエ格好しすぎとか、いろいろ思われるのが嫌なのかも知れません。でも、毎日続けることでこれが習慣化し、やがて当たり前になると思います。もっとも大切なことは、それを意識せずに、自然にできる人になるということです。 あたりまえの当たり前。当たり前のレベルが上がって行けば、自然と学校は良くなっていくでしょう。 英語の授業研究導入は毎時間の単語小テスト。指導者の発音が素晴らしく、生徒たちもスペルと意味を、スラスラと答えていきます。 そして、教科書の内容へ。広島の原爆を題材に、call+A+Bの文法を学習します。TTで、相方の先生との漫才!? いや、英会話が素晴らしく格好よく、また楽しく盛り上がりました。これからも工夫された英語の授業に期待しています。 情報発信! 学校ホームページ
学校ホームページ。大正北中の今年度のアクセス数が1500件を超えました!
しかし、これは大正区3中で3番目の件数です。都島区の某中学校は、すでに11,000件を超えています。凄い! 今や、情報化社会で、学校も、学習に関わることをはじめ、行事や取り組み、日々の様子をリアルタイムで伝える時代になってきました。 様々な学校生活のできごとを、保護者や地域に伝えるホームページ。これからもご活用ください。 近畿中学校長会研究協議会 奈良大会
13日の金曜日、近畿校長会で奈良市に向かいました。舞台は「なら100年会館」。とてつもなく大きな建物で、近畿2府4県から、中学校の校長が集結しました。未来を切り拓く豊かな人間性と創造性を目指し、特色ある学校づくりを推進しながら、たくましく生きる力を育むことをスローガンに、教育課程・生徒指導・人権教育・進路指導・学校経営・地域と学校の分野で、代表校からの取り組み発表があり、研究協議が行われました。初参加で緊張しましたが、校長先生方のゆるぎない熱意に圧倒されました。
今回学んだことを、これからの大正北に活かしていきたいと思います。 カレー夏の陣!まずは、配膳室で、二人の配膳員さんがてんてこ舞い。普通の日はご飯とおかずと牛乳の準備だけですが、今日はまず、2・3年の分のカレーを専用の容器に。肉やジャガイモを取り分けることが難しく、また器も小さく大変でした。そしてチーズと牛乳、カレー皿も用意して。生徒も教室まで運ぶのに、慎重に。 1年は食缶ごとカレーを教室まで運んで。ここから担任が生徒たちへカレー皿にルーをよそっていきます。足らなくならないように、また余らないように。腕の見せ所です。そして、やっと「いただきます!」 味はなかなかだったようです。 準備に汗をかき、食べてもまた汗をかく。まさにカレーの陣でした。 |