6月30日 校長講話
皆さん、おはようございます。
まずは、残念な連絡からしなければなりません。今朝の8時すぎに、部活動で朝の清掃を行ってくれていた女生徒が、正門前の交差点で車と接触し、救急車で運ばれるという交通事故が起こってしまいました。今、病院で手当てを受けていると思いますが、けがが大事にいたらないことを祈りたいと思います。この時、私も交差点に立っていて、事故を未然に防げなかったことを、深く反省しています。皆さんも、登下校、信号はもちろんのこと、安全にしっかり注意してください。 6月も今日で終了、明日から7月で夏本番です。先週学んだ熱中症には十分気を付けて、水分補給をお願いします。 それから、うれしいニュースがあります。もうすでに気づいていると思いますが、玄関横の校舎に、PTAのご支援で垂れ幕が掲げてあります。ラグビー部の3年生、高田君と長岡君が、大阪府の選抜チームに選ばれ、7月の関西大会に出場することが決定しました。本当におめでとうございます。二人にみんなで拍手を贈りましょう。 さて、今日は「人間にはこころがある。」という話をします。最近は情報化社会がどんどん進み、何でもコンピュータが自動で行うようになりました。 例えば、手紙やはがきで思いを相手に伝えるのではなく、すぐにメールで伝えてしまいます。また駅はすべて自動改札。駅員さんが切符を切ったり、定期を確認したりすることはほとんどありません。車の移動もカーナビが。助手席から地図を広げて確認することもなくなりました。先生方の仕事でもパソコンが導入され、成績処理は点数を入力すると、瞬時に計算してくれます。そろばんや電卓で計算する時代は終わりました。 こうなると、コンピュータは人間よりも偉いのかと思ってしまいます。 確かに、計算速度はコンピュータに負けますが、人間には相手を思いやる「こころ」があります。パソコンにはそれがなく、相手によって、話し方を変えることもできません。カーナビは最短ルートを示すのであって、美しい景色を相手に見せてあげるために、回り道を指示することはできません。 コンピュータが発達した今だからこそ、人のことを思いやる「こころ」を大切にしなければならないと思います。それが今、人間に与えられている役割です。機械ばかりに頼らず、人間にしかできないことを忘れないでほしいと思います。 そして、この学校で、自分の「こころ」をしっかりと磨いていきましょう。 反省 朝の登校指導
30日(月)、8時過ぎ、正門前の交差点・横断歩道で、部活動の一環で清掃中であった女生徒と、交差点を曲がる乗用車が接触するという交通事故が起こってしまいました。この時、自分も生徒たちの安全確保のために交差点に立っていながら、このような大変な事故が起こってしまい、誠に申し訳なく思っています。
すぐに消防と警察に対処していただき、保護者に連絡を取って、救急車で病院に搬送していただいています。けがなど大事にいたらないことを祈るばかりです。 すぐさま全校集会で生徒全員に注意を呼びかけるとともに、職員朝礼で全教職員に状況説明と部活動の対応を徹底しました。また教育委員会にも報告し、今後の対策をご指導いただきました。 命の大切さを育成しなければならない学校。その中で、事故が起こってしまいました。改めて、二度と繰り返さないよう、この事故を教訓に努力していく所存です。 運動部 助け合い!そんな中、ラグビー部はグランドをソフトボール部に譲り、中庭でバス練習をしています。マネージャーも水分補給用の水汲みで忙しそう。 それぞれ、なかなかいい雰囲気です。 体育館では女子バスケットボール部が、校舎では吹奏楽部が汗を流しています。みんな熱中症に気をつけて、頑張ってください。 社会見学 その2
続いて昭和山。千島公園の中にそびえる昭和山。登山道入り口で黄色のハイビスカスが迎えてくれました。
森林浴の中、5分ほどで頂上へ。山頂からは、港のたくさんの橋とATCコスモタワーが遠くに見えます。そして二上山・葛城山・金剛山の山並み。ハルカスからの展望に負けません! 大正区 社会見学
梅雨の合間に、自転車で地域散策に出かけました。
上の写真は、千歳橋の上から見た、大正内港のはしけ桟橋。船舶が整列しています。背後に昭和山と生駒連山。あべのハルカスが邪魔をしています。 下の写真は沖縄色豊かな平尾商店街。仙台から七夕祭りのデコレーションが届きました。 |