研究授業今日の5、6時間目は研究授業。それが終わってから放課後その授業についての研究協議会を行い、今日の授業の良かった点、改善すべき点などについて話し合い、教育センターから来ていただいた先生方にご指導いただきました。 年に何度か実施する予定です。 台風接近に伴う生徒の安全確保について
台風接近に伴う生徒の安全確保について
向暑の候、皆様方にはますますご清祥のこととお喜び申しあげます。 平素は本校の教育活動にご理解とご協力いただき、誠にありがとうございます。 さて、非常に強い台風8号が東シナ海付近を北上し、11日にかけて近畿地方に接近することが予想されます。台風の接近に伴い、生徒の安全確保のため、下記のような措置をとりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 記 1.大阪市に『特別警報』もしくは午前7時の時点で『暴風警報』が発令されているときは、臨時休業とします。 (『特別警報』については、時間指定はありません。) 午前7時現在、JR環状線および大阪市営地下鉄(ニュートラムを含む)の両方が全面運休している場合、休業とします。 2.登校後に暴風警報が発令されたときは、居住地域や通学路の安全を確認し、すみやかに下校させます。また、登校後に特別警報が発令された場合はただちに災害から命を守る行動をとらせます。 3.中学校給食については、学校が臨時休業になった場合は、学校より一括してキャンセルになります。 *なお、今後の『特別警報』『暴風警報』についても同様の措置をとりますので、よろしくお願いします。 同じ内容のプリントを本日生徒に配布しております。また、HPの配布文書にもおいておきますので、ご覧おきください。 7月7日の全校集会5日の土曜授業では防災訓練、お疲れ様でした。 無いに越したことはないのですが、近い将来大地震、津波が来るかもしれないといわれています。その時、どうするか、どうしなければならないかを知っているのと知らないのとでは大きく違います。 今回、皆さんには水消火器、可搬式ポンプ、三角筋の使い方などいろいろな体験をしてもらいました。 もし、平日の昼に大災害が発生した時、この地域にはお年寄りが多く、働き盛りのお父さん、お母さんや大学生、高校生は地域にいない可能性があります。そうなったとき、活躍できるのは、みなさん、中学生です。地域の防災にとって皆さんはとても大きな存在なのです。 非常時にすべきことをちゃんとできることでたくさんの命を救うことができます。なので、この防災訓練は今年だけでなく、毎年やっていきたいと思っています。また、皆さんにも真剣に頑張ってほしいと思います。 しかし、人の命を救うことを皆さんに押し付けているのではありません。災害時にはまず自助、つまり、自分が助かることを第一に行動してください。自分の安全が確保されたうえで、困っている人を助けてあげてください。これが共助です。ここで皆さんにできることをがんばってもらって一人でも多くの命が助かれば素晴らしいことだと思います。最後に、48〜72時間かかるといわれている公の救助が公助で、ここまで来るとなんとかなるでしょう。 5日の皆さんの様子はとても真剣だったのでよかったと思っています。今後も避難訓練など行いますが、真剣に取り組んでほしいと思います。 (写真は土曜日の防災訓練の水消火器の訓練の様子) この後、恒例の夏の生活標語についての表彰を行いました。今宮中学校から2年生の作品が選ばれました。 「信号機 命を守る 3つの目」 シンプルで素敵な標語ですね。 5日は土曜授業で防災訓練水消火器、可搬式ポンプ、ジャッキ、簡易担架のつくり方、三角巾の使い方などなど防災の知識と実技を体験してもらっています。今宮中学校としてはこれを継続的につづけ、いざというときにも頼りになる中学生の育成もめざしています。 区役所の防災担当、西成消防署の皆さんにも来ていただいて指導してもらいました。 地域学習漫画家で釜ヶ崎のまち再生フォーラムの事務局長であるありむら潜さんに来ていただいて、お話を聞かせていただきました。 面白い中にも人情味あふれる、この町をこよなく愛しているありむらさんのお話はあっという間に終わった気がします。 今宮中学校を卒業して高校などに行ったとき「どこから来たん?」と言われたとき、胸を張って「西成」と自信を持って言えるようになってほしいと思っています。また、西成を「誤解」している人にきっちりと説明できる知識も身に着けてほしいです。 そして、西成で生まれ、育ってよかったと思えるようになってほしいと願っています。 最後には、ありむらさんによる漫画教室。みんな前に出てきて、熱心に話を聞いていました。(写真下) |
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