いまみや小中一貫校は令和6年度に開校10年を迎えます。これまで本校教育活動に尽力いただいた皆さまにお礼申し上げます。

6月30日の全校集会

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 30日の全校集会の話
 
 「6月みそかは年の臍」と今日の天声人語に書いてありましたが、どういう意味か分かりますか?
 臍は体の中心、つまり、6月30日の今日は一年の真ん中ということ。みなさんにとってこの2014年の前半はどうでしたか? 一度振り返って、後半に向けて頑張ってください。
 私にとってはこの半年は激変のときでした。後半は小中一貫校に向けての準備でより大変になりそうですが、がんばりたいと思います。
 さて、今日の本題。
 私は本が好きで、よく読みます。
 先日読んだ「江戸の理系力」という本が面白いので紹介します。
 江戸時代の科学技術の実力は世界水準を超えていたという話です。はじめに「天地明察」を書いた冲方丁さんとの対談もあり、とても面白いです。
 暦の大切さや伊能忠敬の測量術、世界初の全身麻酔を成功させた華岡青洲、和算で有名な関孝和、その他平賀源内やからくり師の話などとても興味深い内容です。
 江戸時代としては驚異的な精度の円周率を計算していたそうです。そんなに詳しく計算して何になるの?と思うかもしれませんが、皆さんの使っているスマホのGPSもこの精度がないと機能しません。見えないところでとても役立っているのです。すばらしいですね。
 皆さんも興味のあることにしっかりと取り組んで素晴らしい力を発揮してください。
 興味のある人は、この本をお貸ししますので、いつでも来てください。

夏の支度

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 家の門柱にセミの抜け殻を見つけました。
 いよいよ本格的な夏がやってきそうです。セミも夏の支度をしているのでしょうか。
 そのうちにあのやかましいセミの鳴き声が響き渡ることでしょう。

これはなんでしょう?

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 校舎内にはいろいろな謎があります。
 今日の写真は何でしょう? わかりますか?
 
 古い校舎にはよく見られるのですが、廊下の天井部分に張り巡らされているパイプラインです。
 芸術的にも見えるのではないでしょうか。あとからあとからいろいろなケーブルを這わせるために増えていったわけで、歴史を感じさせます。

人工と自然との調和

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 校内を回っていてふと見つけました。
 何の変哲もない写真ですが、矢印の先の丸いところが鳥の巣になっているようです。本来は換気扇の吹き出し口なのですが。
 鳥が戻ってきては中に入っていくのを目撃しました。人間の作った建物の具合のいい場所を見つけて、安全なところに巣を作る。なかなかやるなぁ、鳥。

校長室の秘密

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 学校で特別な理由がないとあまり入らない部屋の一つが校長室です。まぁ、今年は特にお客さんが多くて、頻繁に打ち合わせなどをしているので、中を見る機会はあまりないと思います。
 今日も来客はいくつかあるのですが、その合間を縫って、校長室をちょっとご紹介しましょう。
 校長室のメインはソファです。打ち合わせなどによく使います。
 後ろの壁に年表のようなものが見えます。(赤い矢印を入れてみました)これは、小中一貫校の開校する4月1日までのカレンダーです。カウントダウンも入れています。
 今日6月24日は、開校まで281日です。準備のことを考えると、少ないです。
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