水泳指導を長い間してきた人が引退しました。その人が選手にこんなことを言いました。
「水泳が上手なだけでは、決して幸せになれない。人間がどんなに努力しても魚より速く泳ぐことはできない。大切なことは、水泳を通して、「強い心」を作ることだ。この強い心がみなさんを幸せな人生に導いていくのです」というお話でした。
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6月23日からプール水泳が始まりました。少しでも多くの子どもたちから「水泳が大好き」と言う声が返ってくるように担当学年の先生方と一緒に、全学年の水泳指導に入ってます。特に中・高学年のみなさんには、毎時間、自分の課題に向かって泳ぎ方を中心に指導しています。25mしか泳げなかった人が50m泳げるようになる。50m泳げるようになった人は、少しでも速く泳げるように、泳ぎ方を工夫する。速く泳ぐようになるためには、何かコツがあるはずです。先生方のアドバイスをしっかり聞いて、自分でそのコツを見つけてほしいと思います。そして、毎時間、毎時間、自分の課題のレベルを上げていってほしいと思います。水泳は、プールに入った回数分だけ上達します。そのためには、体調を整えて水泳の時間を休むことのないようにしてください。
このような練習を繰り返す中で、「強い心」が作られていきます。
担任の先生から、話を聞いていると思いますが、4年生以上で1学期中に25m泳げなかった人は、夏休みの水泳指導の特別練習に参加してもらいます。25m泳げるようになった人は、50mを目指してください。50m泳げるようになった人は、8月12日の大阪市児童水泳記録会に出ましょう。これからの2週間、そして、夏休みの水泳指導、記録会に向けての特別練習と続きます。力を抜かずに「強い心」をもって精一杯頑張ってください。