７月25日(金)午後６時、今晩の夕食は、但馬地方の名物料理「かも鍋」でした。ポテトサラダにごはん、かも鍋の残り出汁でいただくうどんも付いてのメニューです。
　出汁は、朝から時間をかけて仕込まれた特製の逸品。ふんだんに盛りつけられた野菜類も、とてもおいしかったです。今日も「昼は、飯ごう炊さんのカレーライス」「間食時のニジマスの塩焼き、帰宿舎時に用意された大量のスイカ」など、満腹感あふれる一日でした。

　７月25日(木)午後３時、氷ノ山中腹から、一気に下り終えたところに、魚つかみ場がありました。児童たちは、濡れても良い服装に着替え、持参した靴を履いて、川の中へ勢いよく入っていきました。
　最初は、ニジマスの動きに翻弄されていましたが、徐々に追い込みに成功。ゲットした魚を手に、記念写真を撮ってもらってました。また、宿舎の方がその場で、串刺しにして焼いていいただいた「塩焼きニジマス」は、最高においしかったです。

　飯ごう炊さんの片づけを済ませた後、二日目の集合写真を撮りました。場所は、氷ノ山中腹にある風光明媚なところ。標高は850mくらいだそうです。
　白樺の木々や、今が見ごろで一面に咲く「アジサイ」の花が美しかったです。この近くの小川で、明日完成をさせる「焼き板」磨きを行いました。

　７月25日(金)午前11時45分、各班ごとに、おいしいカレーライスが出来あがりました。ごはんの炊き具合は、どの班も抜群。ルウを入れたカレーは、少しジャガイモや玉ねぎ、ニンジンがかたい班もありましたが、自分たちで作ったカレーライスの味は、最高だったようです。
　多少の食べ残しや食器類の洗い残しもありましたが、キャンプ場では、「来たときよりもきれいに」が鉄則。何度も点検を受けながら、食器類をピカピカにしていました。

　７月25日(金)朝食を済ませた後、今日は氷ノ山中腹にある奈良尾キャンプ場に向かいました。目的地近くの湧き水が出るところでは、宿舎の人から教えられた「即席の大葉のコップ」で、のどを潤し、ささやかな涼を味わいました。
　キャンプ場に到着すると、「む」「く」「の」「き」の４つの活動班が、みんなで協力し、手際よく調理に取りかかっていました。玉ねぎや立ちのぼる煙で、目に刺激を受けるは、ご愛嬌ですね。