1学期終業式 校長講話「『できない』から『できるようにする』へ」どの児童の表情にも頑張った1学期に対する充実感があふれていました。 本日の終業式で、校長先生からは次のようなお話がありました。 今日で1学期は終わりますが、今、皆さんの頭の中は楽しい夏休みのことで頭がいっぱいでしょう。旅行に行くことや家族や友だちと遊ぶ予定もたくさんあることでしょう。日頃できない体験をたくさんしてほしいと思います。 夏休み中に、これだけはやってほしいというお話をします。人間の心には、「やりなおそう」とか「新しい気持ちで頑張ろう」という気持ちがあるそうです。そう思った時、そのきっかけになるのは、「年のはじめ」や「学年が変わるとき」という節目の時です。学校では、「学期が変わるとき」も同じだと思います。この夏休み、遊ぶことも大事ですが、先日の懇談会で担任の先生から保護者の方へのお話の中で、みなさんがこの1学期に頑張ったところとともに、頑張ってほしい課題についてお話があったはずです。 学習面で課題となったところについては、夏休みにしっかり復習し、できるようにしておくこと。できませんでしたという言い訳をしないようにしてください。復習を徹底的にやれば、2学期から勉強に困ることはないでしょう。「できない」から「できるようにする」夏休みにしましょう。 次に生活面ですが、例えば、「忘れ物が多い」が課題だったら、どうすればよいと思いますか。先生だったら、前の日に次の日の用意をすべて済せて、点検もしておきます。この習慣をつけておけば、2学期は、「忘れ物がなくなる」はずです。「整理整頓ができない」が課題だったら、一日の点検表を作り、朝の布団の片づけから朝食の後始末、履物を揃える、洗濯物をたたんで自分の衣装ケースなどにしまうなど、自分でできることをチェックしていけば、整理整頓ができるようになるはずです。続けてやれば、よい習慣は必ずつきます。一度に何もかもやろうと思うのでなく、1つずつ確実にやりとげましょう。 最後に夏休みの水泳指導も22日(火)から始まります。一日も休まず必ず参加するようにしてください。この水泳も「泳げない」から「泳げるようにする」「距離を泳げるようにする」さらに「少しでも速く泳げるようにする」という強い気持ちで参加するようにしてください。 9月1日(月)には、夏休みにいろいろな体験をし、自分の課題をすべてやり遂げたすがすがしい顔のみなさんに会えることを楽しみにしています。 1学期終業式〜夏休みの生活について〜「火遊びなどしない。花火はおうちの人と一緒に。 水の事故に気をつける。 交通事故に気をつける。 お金のトラブルに巻き込まれない。万引きは犯罪。 土のあるところで、暑くても元気に遊ぶ。 9月1日には元気に登校できるような夏休みを。」 と児童に指導をしました。 1学期終業式〜3年生 作文発表〜1学期に印象深かったこと、そしてがんばったこと、2学期にむけての決意が述べられました。 1学期終業式 〜6年生 作文発表〜校務のICT化に伴う新しい通知票が児童に手渡されました。
各学級では、学級指導の中で通知票が児童に手渡されました。
5月のPTA予算総会で学校長より説明いたしましたとおり、校務のICT化に伴い、通知票のデザインが刷新されています。 通知票には児童の努力の跡、そして課題にすべきことが明確に表されています。 よいところはさらに伸ばし、課題はしっかりと克服していけるよう、一つ一つの項目を熟読され、家庭での指導にご活用ください。 なお、新通知票はクリアファイルを使用しています。高温な場所では形状が変形するおそれもありますので、保管場所にご留意ください。 |
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