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全校朝会 校長講話「正しい姿勢は健康への近道」

今日は、姿勢の中でも教室で座って、勉強しているときの姿勢についてお話します。
学校では、教室で勉強している時間が一番長いので、皆さんに考えてほしいのです。担任の先生から「ノートに字を書くとき」「教科書を読むとき」「リコーダーを吹くとき」の姿勢について指導されていると思います。自分は毎日どのような姿勢で勉強しているか思い出してみてください。
正しい姿勢で勉強するとよいことが2つあります。
まず、1つめは、「集中力が身に付く」ことです。なぜかと言うと「背筋を伸ばして、胸をはると、呼吸がしやすく。肺に十分な酸素がいき、脳にも酸素が十分まわっていく」脳に酸素が十分回ると、物事をしっかり考えることができます。逆に姿勢が悪いと脳が酸素不足になり、集中力に欠けるのです。
2つめは、「健康になる」ことです。姿勢がよいと「健康になる」のは、なぜかと言うと、「姿勢が悪い」と「首の筋肉が緊張したり、背骨が曲がったりしてくる」その影響が人間の内臓にまで出てくるのです。頭が痛くなったり、おなかが痛くなったりするのも姿勢に関係している時がよくあります。また、姿勢が悪いと「視力が低下することも考えられます。
自分自身のことを振り返ってみて、正しい姿勢で勉強できていないと思う人は、これから教室では、正しい姿勢で勉強するようにしてください。そうすれば、「集中力が身に付き」「健康な体」になるでしょう。正しい姿勢が健康への近道になるのです。

4年生の出前授業がありました

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 本日、西部環境事業センターから4人の方をお招きし、くらしとゴミについてお話をしていただきました。地球温暖化のことから、自分たちにできる3Rのことまで、詳しく、わかりやすく、そして楽しく教えていただきました。
 最後には、ゴミ分別ゲームをしました。ランダムに渡されたゴミを大阪市で行っている分別に合わせて、分別を行いました。難問ばかりでしたが、間違った分別のものをていねいに解説していただき、子どもたちも納得した顔をしていました。
 これで、4年生もゴミ分別博士になれたはず・・・。「しっている」から「やっている」となれるように!

6年生 国語科「ようこそ私たちの町へ」

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6年生は国語科で「ようこそ私たちの町へ」という単元の学習をおこなっています。
わたちたちの町、九条を訪れる人たち向けにパンフレットを作成すべく、構想・割り付け・編集・推敲のしかたを学ぶ学習です。

昨日の授業で各自が九条についてウェビングをしました。
ウェビングの「ウェブ」とは「クモの巣」を意味します。ちょうどクモの巣を作るように、1つのキーワードからつながりのある事柄をつなげながら網のようにひろげていくのがウェビングです。

今日の学習では、それをもとに学級の児童全員で「ブレーンストーミング」を行いました。
いつでも自由に発言でき、それはの発言は決して否定されないのがブレーンストーミングの大原則。
自分のノートに書いてあること以外でも、思いついたらどんどん発言し、つなげていきます。
毎日授業の様子を見て回っている校長先生がちょうど6年生の教室に来られたので、校長先生もブレーンストーミングに参加してくださいました。

そのあと、話し合いながらカテゴライズ(分類すること)をして、パンフレットに掲載する構想や内容が決まりました。

このような手法は、企業の開発会議等にも用いられています。
子どもたちは国語の学習にとどまらず、「編集者」としての職務疑似体験するキャリア教育を受けていることにもなります。

さあ、小さな編集者たちはどのような記事を書き、どのようなパンフレットができあがるのでしょうか。

6年生 ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」に学ぶ「分数のわり算」

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ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」をご存知ですか?
その映画の中で、「分数のわり算がすんなりできた人は、その後の人生もうまくいく」といった主人公タエ子の言葉の後に、タエ子の小学生のころの回想シーンが始まります。
その回想は、分数のわり算のテストでひどい点数をとり、母親に指導された後、姉に分数のわり算の仕方を教えてもらうという場面。

姉「分母と分子をひっくりかえしてかければいいだけじゃない。学校でそう教わったでしょ??」
タエ子「う、うん・・・。」
姉「じゃあ、どうして間違ったの?!」
タエ子「分数を分数で割るってどういうこと??」
姉「え?」
そこでタエ子は紙を取り出してりんごの絵を描きます。
タエ子「2/3のリンゴを1/4でわるっていうのは・・・」
と自論が展開されるのですが、姉はそれに対して答えることができません。

さて、これをごらんの皆さんは、この(分数)÷(分数)の計算の意味理解を子どもたちに気づかせることはできるでしょうか。
タエ子の考える「リンゴ」の場面では、実はうまく説明はできません。

今6年生は小学校の四則計算の集大成として、この(分数)÷(分数)の計算の仕方を考えています。

分数を分数でわる。
それにはもっと適切な問題場面が必要です。
昨日の問題場面は、
「あるペンキ1/3dLを使って机の上を塗ると、5/8平方メートル塗れました。このペンキ1dLでは何平方メートル塗れますか?」
でした。
まずは「仮に2dLで4平方メートル塗れるペンキなら・・・」と考えて立式。
その後この問題場面での立式を試みました。

式は 5/8÷1/3。
1dLあたりで塗れる面積を求めるには・・・?
分子が1の単位分数で割ることを面積図を用いて考えました。

今日の問題場面は
「あるペンキ2/3dLを使って机の上を塗ると、5/8平方メートル塗れました。このペンキ1dLでは何平方メートル塗れますか?」
でした。
そう、単位分数である1/3が2/3に変わっただけなのですが、これが意外と難しい。
面積図を用いながら昨日の学習を活かして考え、みんなで話し合いながら(分数)÷(分数)計算のしかたについて話し合いました。

さあ、この「5/8÷2/3」という計算。
なぜわる数の分母と分子をひっくりかえしてかける、つまり「ある数を割ることはその数の逆数をかけることと同じである」という考えが成り立つのでしょうか。

ヒントは画像に載せている児童が描いた面積図です。

この説明はまた後日。
これをお読みのみなさんもぜひ一度考えてみてください。

6年生の保護者の方は、この計算の意味理解を、ぜひ今夜児童に問うてみてください。
きっと面積図を描きながら、ていねいに説明してくれる・・・はずです。

1年生「のびたよ のびた」

 「おおちた、おちた」「なあにが、おちた」「りんご!」「キャー」
おちたおちたゲームから今回の学習が始まりました。
画用紙に貼った不思議な種から「のびたよ、のびた」「なあにが、のびた」とたずねると、何が伸びてくるんだろうとみんな興味津々。
「芽」「葉っぱ」「お花」にとどまらず
「ひげ」や「おもち」など、のび〜るもののイメージがどんどん広がっていきました。

 パスを使って不思議な芽が伸びていきます。初めは慎重にかきはじめていたけど、ぐるぐる線やぎざぎざ線、太い線や細い線、早い線やおそい線など
パスの線の表現方法をたくさん知ると、思い思いに自分の種から不思議な芽がたくさん出てきました。

 作品名も子どもたちがつけました。それぞれの思いが表現された楽しい作品がそろっています。

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文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
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