７月25日(金)、ケガをしたり、体調を崩す児童もなく、みんな元気に２日目の朝を迎えました。今日も朝から天候に恵まれています。昨日の疲れもどこへやら、午前７時の朝の集いには全員時間を待ちわびて、集合することができました。まずはからだをほぐし、朝の澄んだ空気を満喫。
　食堂に場所を変えての朝食のメニューは、卵料理と付け合わせのキャベツ、ごはんにみそ汁、おつけもの、乳酸菌飲料でした。やはり、昨日は山道を20,000歩走破しているので、足に疲れがきている児童？先生？もいるようです。それでも合い言葉は、今日も元気に「Let's go！」です。

　７月24日(木)宵闇のキャンプ場。キャンプファイヤーは、校長先生扮する「火の神」が火にまつわる話をされた後、４人の「火の子」に「友情」と「協力」の火を分け与え、一斉に点火。
　♪燃えろよ 燃えろよ 炎よ燃えろ♪と、山に響きわたるような大合唱。
　各クラスのスタンツや、ゲームを闇の中で遅くまで講じ、盛りあがりました。42名の児童と教職員の全員が踊るダンスは、最高でした。最後は、静かに小川のせせらぎの音や、夜空に煌めく星を眺めながら、幕引きとなりました。また一つ、林間学習の大きな思い出ができました。

７月24日(木)午後６時、 各クラスごとに、入浴とスタンツ練習を済ませた後は、食堂で食事係がお手伝い。先輩たちから教えられ、おいしいと評判の「草谷山荘の夕食」をいただきました。
　今晩のメニューは、クリームシチュー、チキンカツ、付け合わせはポテトとキャベツ、スパゲティ、オレンジゼリーでした。和気あいあいと談笑しながらの食事時間を楽しみました。山道をたくさん歩いてお腹が減っていたからか、食欲は旺盛で元気モリモリでした。

　昼食は山のふもとで、用意されたお弁当をおいしくいただきました。さあ、いよいよ山登りに出発です。最初は班ごとに並んで登れていましたが、徐々に遅れをとるところもありました。でも、山頂からの眺めは絶景。大きな声を張りあげて、「ヤッホー」「ヤッホー」と、繰り返し叫んでいました。
　また、山の下りと宿舎までの道のりも、非常に長い距離でしたが、みんなで励ましあいながら、予定どおり無事宿舎に到着しました。

　７月24日(木)午後、北区民センターで開催された「北大阪民族交流会」に、『むくのき学園』から児童4名と小学校・中学校の教員や普段お世話になっているソンセンニムが参加しました。
　グループに分かれて、ノルティギ【写真中】やトゥホなど様々な活動にいきいきと取組みました。たくさんのソンセンニムや仲間と一緒に楽しみ、ヘバラギ・チョソンでの輪がさらに大きく広がっていったように感じました。