本校の「人生を支える体力づくり」の取組みでは、えのもとの森を活用し、自然を感じながら、日常の遊びをとおして運動の楽しさを味わわせることを、活動の柱のひとつとしています。
　えの森の伐採木を再利用した平均台は、管理作業員さんの手作りです。子どもたちが自由に組み合わせて活用できるように、丸太の太いもの、細いもの、半円形に切ったもの　などを転がしてあり、さながら森の中のアスレチックのようです。昼休みになると、一本橋を作ったり、シーソーを作ったり、夢中になって体を動かしています。
　右の写真の子は、あわてて平均台から落ちてしまいましたが、上手にバランスをとって、転ばずに着地できました。
　（発信：副校長　岡田香子）

　昨年度の校長経営戦略予算で、えの森にアゲハチョウがたくさん飛来するように、柑橘系のコーナーを作り、ユズやキンカンなどの苗木を植えました。
　キンカン（ニンポウキンカンという種類です）は２本植えたのですが、うち１本に花が咲き、もう１本に実がなっています。ちょっと不思議な光景です。葉が食されているのも見えるかと思います。実の黄色くなるのが楽しみです。
　

　今日と明日の２日間、今津中学校の２年生が４名、職場体験に来ています。４人とも、榎本小学校の卒業生です。
　児童集会で、全校児童とあいさつした後、１年生のプールのお手伝いや、２年生の給食指導のお手伝いなど、小学校での仕事を体験しました。お兄さん、お姉さんと一緒に給食を食べられた児童は、大喜びをしていました。
　明日も、登校時のあいさつ指導や、管理作業員さんの作業のお手伝いなどでがんばってもらう予定です。天気が良ければ、休み時間に運動場やえのもとの森で、児童と一緒に遊んでもらおうと思っています。
　「働く」ことを肌で感じ、将来に役立つ２日間にしてもらえればと思います。
　（発信：教頭　泉知恵）

　１年１組では、生活科の時間にえの森たんけんに出かけました。
　１学期と比べて、様子が変わったところを観察しました。サルスベリの花びらが風に舞ってとてもきれいでした。ザクロの実も大きく育っています。トンボがたくさん飛んでいるのを見て、子どもたちはとても喜んでいました。「ハギ」という花の名前も覚えて教室に帰りました。
　算数の時間にも、えの森の植物を活用して、長さの勉強をしました。
（発信：１年１組担任　川上佳子）

＜うまれたよ　その１＞
　２年生の子が、うまれたてのカタツムリを持ってきてくれました。１０匹以上います。米粒より小さい赤ちゃんだけれど、姿はしっかりカタツムリです。もう少し大きく育ってから、えの森に放したいと思います。

＜うまれたよ　その２＞
　管理作業員さんの力作です。えの森の伐採木（ヒマラヤ杉）を再利用して、本のディスプレイスタンドを作ってくれました。チェーンソーや電動ドリルを駆使して、丁寧に細工してあります。天然木ならではのいい香りがします。

＜うまれたよ　１＋２＞
　えの森文庫にあるカタツムリに関する本をスタンドに立て、カタツムリの赤ちゃんと一緒に飾ってみました。今後このスタンドは、季節の本や、その時々の学習内容に応じた本を飾るなどして、活用していきたいと思います。
　（発信：副校長　岡田香子）