７月２１日（月）、いつもより早い集合にもかかわらず、５年生は全員元気に集合しました。どの子も、今日から始まる『林間学習』が楽しみ！！・・・という思いが表情に表れていました。
　まずは、５年生代表による進行に従って、「出発式」を行いました。一緒に行っていただく教頭先生からは、３つの約束を言われました。「『やたなか』の『や』・・・約束は守りましょう！『やたなか』の『た』・・・楽しみましょう！『やたなか』の『なか』・・・仲間とともに協力して過ごしましょう！！」みんなで、楽しい林間学習にしてください。
　出発の時間が来ました。たくさんの保護者のみなさまや先生方に見送られて、５年生は、「神鍋高原」をめざして出発しました。

　多くのビジネスマンが働くオフィス街も、駅の向こうのマンション群も、７０年ほど前までは東洋最大規模の砲兵工廠（ほうへいこうしょう：軍事工場）だったことに驚きました。機銃掃射（きじゅうそうしゃ）の跡の残る石碑や、１トン爆弾によってずれた石垣をはじめ、たくさんの戦跡について教えていただきました。「なぜ戦争をするのか。その結果どうなるのか考えてください。勉強を続けてください。」という、ガイドさんの言葉が印象に残っています。

　４人のボランティアガイドさんの案内で、大阪城公園内を周り戦跡の数々を紹介していただきました。様々な質問にも詳しく答えていただき、とても勉強になりました。また、メモをとりながら聞いている子どもたちの姿や、ガイドさんに積極的に話をする姿勢を、ガイドさんも喜んでくれました。

　７年生は、大阪城公園内に残る戦争の爪あとから考える平和学習のフィールドワークに出かけました。雨天を心配していましたが、当日は晴れとなりました。日差しが強く、暑い中ですが、みんながんばって、たくさん歩きました。その分、学びや気づきもたくさんあったことと期待しています。
　７年生は、フィールドワーク当日を迎える前に、タブレットを使って、調べ学習をしました。少しだけ、基礎知識を持った状態で戦跡をまわりました。

　近隣の小中学校へ通学する外国に関わりのある子どもたちと保護者が集まって、楽しい時間を過ごしました。全体で互いに自己紹介した後、子どもたちは理科室に集まりました。「スライムを作ろう！」最初に説明をしてもらった後、手順に従って進めると、色とりどりのスライムができあがりました。子どもたちの笑顔がはじけました。