6年 国語科「短歌を作ろう『たのしみは』」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 頭(かしら)並べて物を食ふとき 楽しみは昼寝目覚むる枕べに ことことと湯の煮えてあるとき たのしみは朝おきいでて昨日まで 無かりし花の咲ける見るとき 上記3つの短歌はいずれも江戸時代の歌人 橘 曙覧(たちばなあけみ)の作品です。 6年生は、短歌の学習で、この橘曙覧にならって「たのしみは」で始まり「とき」で終わる短歌を作りました。 いくつかの作品を紹介します。 たのしみは金曜日から日曜日 ゆっくり休む幸せなとき たのしみは目覚ましかけず時計見ず 金曜の夜よふかしするとき たのしみは家に帰りし玄関で 猫がくるのを待っているとき たのしみはネットで母とショッピング 好きなドレスを選んでるとき たのしみは今日のしたことあったこと みんなのことを思い出すとき 楽しみは告白される一日を 今か今かと妄想するとき 日常をふりかえり、自分のおかれている幸せな状況ををみつめなおすことができたようです。 全校朝会 校長講話「福沢諭吉の言葉から」![]() ![]() 今日は、福沢諭吉の残した言葉を紹介します。福沢諭吉とは、だれのことか分かりますか。この1万円札に印刷されている人と言った方が分かりやすいかもしれません。東京にある慶応義塾大学を造った人でもあります。今から約180年前に生まれ、江戸時代の終わりから明治時代にかけて生きた人です。 福沢諭吉が慶応義塾を造った時に生徒に言った言葉です。 「学校で一番、楽しいことは、好きな教科を持つことである。 学校で一番、さみしいことは注意してくれる友だちのいないことである。 学校で一番、みじめなことは規則を破っても気にならないようになってしまっていることである。 学校で一番、みにくいことは授業の邪魔をすることである。 学校で一番、美しいことは落ちているゴミを拾うことである。」 これを聞いてみなさんは、どう思いますか。 私は、この中で一番大事だなと思うのは、2つ目の「学校で一番、さみしいことは注意してくれる友だちのいないことである」という言葉です。 あなたのことを大切だと思っていない人は、あなたの言うことを何でも聞いてくれます。しかし、あなたのことを大切だと思っている人は、あなたの言うことを何でも聞いてくれる人ではないのです。お家の人をはじめ、あなたの周りの大人、学校の先生も含めて注意してくれる人がいるということが、とても大事なのです。 2学期最初の委員会活動![]() ![]() ![]() ![]() 後期の新しい委員長・副委員長・書記を選出しました。 集会委員会の教室をのぞくと、新しく選出された5年生の副委員長が、就任のあいさつをしていました。 「前期の副委員長さんのように、委員長をさりげなくサポートできるような副委員長を目指します」と元気にあいさつすると、大きな拍手が。 前期の副委員長さんがはにかみながらも、自分の後任となったその児童に期待をこめて拍手する姿も、とても素敵でした。
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