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6年 ふれあい教育 「戦争の話」

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6年生は2日、ふれあい教育で戦争の話を聞きました。
講師は毎年お願いをしている元中学校長の藤渓先生です。藤渓先生がつくられた資料を使って、子どもたちは真剣に1時間勉強しました。

現代を生きる私たちは戦争という事実を忘れつつあります。しかし、全体忘れてはならないものです。藤渓先生のお話が子どもたちの頭にきちんと残り、これから自分がすべきことをそれぞれに考えてくれることを祈っています。


◆児童の感想文から

戦争中は食料品はすべて配給となり、服も決めれられたものしか着れなくて大変だったのだなあと思いました。子どもたちは親とはなればなれで悲しい毎日を送っていたんだなあと思いました。資料を見て、一つ一つのことがきびしくて食事も少しで、毎日生きていくのにせいいっぱいだったんだなあと思いました。私は戦争が終われば1年ぐらいで元にもどると思っていたけど、何年も苦しい生活が続いていたと知ってびっくりしました。いろいろ戦争のことを知れてよかったです。

10月2日(木)に藤渓さんから戦争の話を聞きました。心に残ったことは2つありました。
1つ目は神風特攻隊の話で10代のお兄さんたちが外国の船に一人乗りの飛行機に乗って体当たりしていくという話を聞いて「国のため」に命を捨てるかくごをしたというのはすごいなぁと思った。きっと乗ってる人もこわかったと思う。
2つ目は万年筆の爆弾です。「ペンの中に火薬が入っていた」といっていて「紙にふれたら爆発していた」と聞きました。それでなくなっている人も多いそうです。やっぱり戦争はなくしてほしいなあと思う。

ぼくは藤渓さんが、ぼくたちに一番伝えたかったことは決して昔の過ちを繰り返してはいけないことを言いたかったのだと思いました。
なぜなら、藤渓さんは自分の経験も含め、戦争のひさんさを教えてくれました。ぼくが疑問に思ったことは、なぜ沖縄に青少年が戦闘機で突げきしなくてはいけなかったのかです。
なぜなら、確かに沖縄がアメリカの領土になると日本はすごく不利になりますが、アメリカの船が沖縄を取り囲まれているので突げきしてもほとんど意味がないとぼくは思いました。戦争という過ちをしてはいけないと改めて思いました。



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