世代をつなぐ地域防災訓練 in 難波中学校1
世代をつなぐ地域防災訓練 in 難波中学校 が行われました。
この訓練には、 立葉連合振興町会、幸町連合振興町会、塩草連合振興町会、浪速連合振興町会、各連合地域防災リーダー、近隣住民、浪速消防署、浪速区役所、浪速区社会福祉協議会、本校生徒、教職員の合わせて約330名が参加しました。 訓練内容は、 1消火訓練 可搬式ポンプ操作訓練 2救出救護訓練 倒壊家屋からの救出搬送訓練 3応急処置訓練 心肺蘇生法 4煙テント体験及び水消火器操作訓練 5避難所体験訓練 6車いす操作体験訓練 の6種の中から、本校生徒は、クラスごとに分かれて4種の訓練をしました。 今年は、台風や大雨の影響で、全国で多くの被害を受け、今もなお大変な思いをされている方がたくさんいます。 また、約3年半前に起きた東日本大震災から、私たちは大事なことを学びました。 〜釜石の奇跡〜 災害から命を守る避難3原則 想定にとらわれない その状況下で最善を尽くす 率先して避難する 本校生徒もこの教訓を忘れません。 今回の訓練で、 災害の怖さ、 災害に備えておくこと、中学生でも操作できる道具があること、一人では きついことでも、周りの人と力を合わせるといろんなことができることなど、 多くのことを学んでもらえたと思います。 中学生は、大人と小さい子どもとをつなぐ世代で、いざというときには期待される 存在です。万が一のときには、まず自分の身を守り、今日のことを思い出して ください! 『世代を繋ぐ地域防災訓練の生徒アンケート』から 可搬式ポンプ操作訓練では、操作に時間をかけずにすばやく行動する大切さや、 ホースなどの道具が見た目よりも重いことや、作業続けるにはすごく体力が 必要だったりすることがわかりました。 煙テント体験及び水消化器操作訓練では、災害時にでる煙は、視界を遮り方向 性を失ったり、不安にさせたりすることと、それは、しゃがむことによって避 けられることがわかりました。 救出救護訓練では、毛布のような身近な物で(担架をつくることができて) 人を助けられることがわかった。また、理科で習った「てこの原理」を使って、 人を助けられるのがすごいと感じた。 心肺蘇生(心臓マッサージ)も想像以上に体力がいることがわかった。 車いす操作体験訓練では、自走するタイプものと介助するタイプの2種類あることを 知ったり、動かす時には気配りがないととても危険で、声掛けが大切である ことを学びました。 備蓄倉庫・備蓄物資・救助用資器材の点検では、初めて見る物でも、パーテ ーションなどの簡単に組み立てられるものがあること、などたくさんの発見 があったようです。また、災害に備えて備蓄しておくことの大切さもわかっ たようです。 世代をつなぐ地域防災訓練 in 難波中学校2
世代をつなぐ地域防災訓練 in 難波中学校2
世代をつなぐ地域防災訓練 in 難波中学校3
世代をつなぐ地域防災訓練 in 難波中学校3
世代をつなぐ地域防災訓練 in 難波中学校4
世代をつなぐ地域防災訓練 in 難波中学校4
世代をつなぐ地域防災訓練 in 難波中学校5
世代をつなぐ地域防災訓練 in 難波中学校5
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