暖かい心に支えられ 〜見守るデー〜今日も各所にたくさんの地域・保護者の方々が立ち、子ども達の登校を見守ってくれていました。 すべての方々に直接お礼を言うことはできませんが、心より感謝いたします。本当にありがとうございます。 (学校長) 9月11日 自動車文庫がやってきます9月11日(木)、本校の体育館前に「自動車文庫」が巡回してきます。 返却しなければならない本がないかどうか、ご家庭で確認してあげてください。連絡なしで返却が遅れると、一定期間貸し出しが禁止されてしまいます。 詳しい貸し出しの方法等は、 4月8日(火)のトピックスに掲載しています。どうぞよろしくお願いします。 ●次回は、10月9日(木)10:25〜11:30 の予定です。 (学校長) 「釜石の奇跡」って聞いたことがありますか?2011年3月11日、東北地方を襲った未曾有の大地震。その後、発生した超巨大津波は16,000人ともいわれる多くの尊い命を奪いました。 そんな中で注目を浴びたのが、岩手県釜石市。 釜石市内の全小中学校の児童・生徒約3,000人が即座に避難、生存率99,8%という素晴らしい成果をあげたのです。 釜石がある三陸地方には、津波対策のための古い言い伝えがあります。 それは、『津波てんでんこ』 「津波が来たら、みんなてんでばらばらに逃げなさい」という教えです。 一見、なんて利己主義なと思われるかもしれませんが、家族の絆が仇となり一家全滅・地域の全滅となった悲しい過去を教訓をもとにした苦渋に満ちた教訓です。 釜石市では、この『津波てんでんこ』をもとに子ども達に徹底した防災訓練を行っていました。 1.想定にとらわれない。⇒自然は簡単に想定を超える。逃げろ。 2.状況下において最善を尽くす。⇒安易な判断より、最善の逃げ。 3.率先避難者たれ。⇒まず自分の命を守ることに専念。 「うちの子は絶対に逃げている」という親の子に対する信頼、「とにかく逃げよう。後からきっと親が迎えに来てくれる」という子の親に対する信頼があれば、家族全員を守ることができるというのです。 それは、自己中心的な考えとは全く違うものかもしれません。 (学校長) 避難訓練を実施しました1 〜大阪880万人訓練にあわせて〜大阪市の防災スピーカ−の後、教頭先生が地震発生を知らせる緊急放送。 通常通りの授業を受けていた児童は、 先生の指示に従って、すぐに机の下に潜り込みました。 今日は運動場の状態が悪いので、 「揺れが収まった」という連絡の後、運動場に避難せずに放送で校長の話しを聞きました。 ○本当に災害が起きた時には、ゆっくり指示が出せないかもしれない。 次に話す2つのことを忘れないでほしい。 1.教室にいる時に地震が起きたら、 すぐに机の下に潜り込む。大きな地震では机が飛ばされることがあるので、机の脚をしっかりつかむ。 2.運動場にいる時に地震が起きたら、 校舎には近づかない。上からガラスが落ちてくる危険、運動場の真ん中に集まる。 と伝えました。 (学校長) (1枚目)通常授業の2年生の教室 (2枚目)放送が入った直後、避難態勢をとりはじめた子ども達 (3枚目)指示があるまで、しっかりと待機する子ども達 避難訓練を実施しました2 〜大阪880万人訓練にあわせて〜津波発生時は「3階以上の建物」に避難することが望ましいとされています。 しかし、3・4年生の校舎は職員室のある管理棟とは2階以上でつながっておらず、これでは指示が十分に伝わらない心配があります。 そこで、すぐに3・4年生は一旦下に降り、管理棟および1・6年生のいる校舎の3・4階に避難。2階の1・2年生も3階に上げました。 また、こうした災害時の本部は 【6年生習熟度教室】(3階)に設定することにしました。 災害はいつわが身に降り注ぐかもしれません。 訓練のための訓練を抜け出すには、子ども達にその意義をしっかりと伝えることが必要です。訓練は「自分たちの命をまもる」ことをつながることをしっかりと教えていきたいと思います。 (学校長) |
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