全校集会 校長講話
校長講話(H26.5.19)
今日の校長先生のお話は、「全体の雰囲気、ムードづくりは一人ひとりから」でした。 現在の駐日アメリカ合衆国大使は、キャロライン・ケネディ大使ですが、彼女の父親、 ジョン・F・ケネディは、今から約50年前の大統領でした。その就任演説の一節に次のようなことばがあります。「……国が、皆さんに何をしてくれるかを問い給うな。皆さんが国に何をなし得るかを考えてほしい……」というものです。 このことばは、現代の私たちにも、ひとつの振り返りを投げかけていると思います。 たとえば皆さんは、お父さん、お母さん、家族、先生、友達などに対して、自分に何をしてくれるか、そればかりを考えていることはありませんか。そこで、少し振り返って、 自分自身が、その人たちに何ができるかを考えてほしいのです。 クラスや、学年、あるいは学校全体の、「雰囲気やムード」というものを考えてみましょう。それらは決して、他人から与えられるものではありません。そこにいるメンバー一人ひとりによって「つくる」ものなのです。何ができるか、何をしたらいいのか、そして何をしてはいけないのか。一人ひとり、よく考えてほしいのです。 三年生は、今週、修学旅行に行きます。それを楽しく有意義なものにするためにも良い雰囲気やムードづくりは欠かせません。その「つくる」ことをそれぞれが一度、よく考えてほしいと思います。 避難訓練避難訓練を実施しました。 第1回学校協議会全校集会 校長講話
校長講話(H26.5.12)
今日の校長先生のお話は、「あいさつ」についてと「集中力をつけるためのベース」についてのふたつでした。 新学期が始まってひと月少したちますが、朝の登校時の皆さんの「あいさつ」を見ていると、中に全くできていいない人が見られます。あいさつをしないことが、悪い「なれ」になってはいけません。あいさつのない社会はありえません。しっかり、自ら大きな声であいさつするようにしてください。 皆さんには、良い集中力を身につけてもらいたいと思っています。そのためのベースの一つは、まず、「集中するぞ」と強く意識すること。そしてもう一つは、集中力を阻害するものを極力取り除くことです。 まず、気持ちや心理の面で、不安や気にかかることが無いこと。そして、体調面で、眠気、 病気、痛み、空腹感などがないこと。そしてそれに関連して、五感の不快感をなくすこと。 まぶしすぎたり、うるさすぎたり、我慢できない匂いがあったりしたら集中力は落ちます。 そして、一人ひとりが自ら良い集中力を生み出すには、無言、まずしゃべらないこと、黙ることが大切です。自分自身、心の中で、「しゃべらないぞ」と自らに語りかけ、コントロールすることが大事なのです。 土曜授業参観土曜日ということもあって、多くの保護者の方が参加されました。 お忙しいところありがとうございました。 |