３年生では、社会福祉協議会より出前授業に来ていただき、福祉教育プログラム・ユニバーサルデザインのカードゲームづくりをしました。
　目の見えない人、見えづらい人、見える人、誰もがともに楽しめるゲームづくりです。視覚に障がいのある方から直接お話を聞き、特製の眼鏡で、見えない・見えづらいことを体験し、共に遊び、共に学び、共に生きることを考えられたと思います。

　２年生は、歯科衛生士さんに来ていただき、歯磨き指導を受けました。
　日頃の歯磨きについて振り返り、正しい歯磨きの方法と習慣を身につけることにつながったのではないでしょうか。
　今日の夜寝る前２年生はきっと、いつもより長く鏡の前で歯を磨いていることと思います。

　鶴見区内の小学校より、栄養教諭の方々に来ていただき、１年生と６年生が栄養教育を受けました。
　１年生はカルシウムのはたらきを学び、６年生は加工食品について考えました。
　学年の発達段階に応じた、わかりやすい指導資料をご準備いただき、一人一人が、わかったことやこれから気をつけたいことを、真剣な面持ちでワークシートに記入していました。

　今日は、学校公開日でした。
　最初にご覧いただいたのは、榎本小学校では恒例となっている、縦割り班での読み聞かせ集会です。６年生が、班の児童に読み聞かせる図書を選び、練習を重ねて、本番を迎えました。
　みんなじっくりとお話に聞き入り、「おしまい」の言葉の後には、拍手が沸き起こっていました。榎本小学校の良き伝統として、引き継いでいってもらいたいと思います。

　１０月２１日夜、本校講堂にて、「榎本地域防災ワークショップ　避難所運営ゲーム　ＨＵＧ（ハグ）」が実施されていました。
　万が一の災害の際に、スムーズに避難所を開設し、運営するためのシミュレーションを行うというものです。ライフラインの状況、要援護者への対応、必要なスペースの確保など、さまざまな条件が設定され、避難所運営を模擬体験していきます。
　１１月２日のまちなか防災訓練での、避難所設営に、今日のＨＵＧゲームが活かされることと思います。（発信：副校長　岡田香子）