５時限目は、地域児童会ごとでの集団下校。台風の接近や風水害が懸念される状況が予想される場合、下校時刻を待たずに緊急に下校する措置をとる場合が想定されます。その場合は、居住地が近い者同士で組織した地域児童会を活用して、集団下校体制により下校することになります。今日は、そのことを想定し、訓練として集団下校を実施しました。
　子どもたちは、各学級で事前指導を受けた後、各地域児童会に分かれ人数の確認などを高学年を中心に行い、担当の先生の指示のもと、集団で下校しました。「非常の備えは日ごろから」ということを再認識した一日でした。

　今日は避難訓練。「大阪880万人訓練」の実施に合わせて行いました。午前11時、防災無線により強い揺れに備えるよう伝えられると、校内放送でも机の下に潜り込むよう指示がありました。その後、体育館へ全校児童が避難。（本日は運動場が昨夜からの雨のためぬかるんでいたため、体育館となりました。本来は運動場に避難します。）
　次に防災無線からサイレンが鳴り響き、大津波警報の発令が伝えられると、全員、校舎の3階以上への避難を開始しました。3階や4階の廊下で警報解除まで待機する子どもたちの表情は、真剣そのもの。防災意識を高めることができた訓練でした。

　２学期がスタートしました。始業式の会場の講堂に、全校児童が勢ぞろい。久しぶりの再会を喜び合いました。式では、中原校長の２学期の活動に向けて励ましの言葉かけがあり、子どもたちは２学期の学校生活への期待に胸を膨らませていました。
　また、式の中では、夏休み中に素晴らしい成績を上げた泉尾東地域子ども会の女子バレーボールチーム「泉尾東ウィングス」の表彰を行いました。「泉尾東ウィングス」は大阪府代表として東京での全国大会に出場し、見事ベスト８という成績を収めました。さらに、８月末に行われた近畿大会では、優勝という素晴らしい結果を残しました。

　２学期の開始を前に校内研修会を持ちました。子どもたちを効果的に指導するにはどうすればよいか。具体的な場面を想定しながら、グループで討議し合いました。
　９月１日の子どもたちとの再会を前に、指導力向上に向け、教員同士で互いに高め合った研修会となりました。

　各学級の教室（普通教室）となかよし学級の教室、習熟度別少人数授業を実施する教室すべてに空調機（エアコン）が設置されました。２学期からより学習しやすい環境となります。
　また、本館校舎のトイレ（１階〜３階）や図書館、家庭科室の蛍光灯の数を増やし、明るくしました。
　２学期の開始に備え、校内環境を整備しています。望ましい環境のもとでの子どもたちの活躍が今から楽しみです。