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沖縄のジュゴンについて教えてもらいました!

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 10月28日(火)の5限目に、ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)の山根さん、池側さんに来ていただき、4・5・6年生でお話を聞きました。
 沖縄の海や山、森の美しさ、そこに住む生き物の多様性や、そこにしか生息しない独自の進化をとげた固有種について、DVDや写真で説明してもらいました。その中でも特に貴重で、絶滅の危機に瀕しているのがジュゴンとの話に、子ども達はとても驚いて様子でした。
 ジュゴンの生態、特に、泳ぐ姿やアマモなどの海草を食べる姿もDVDで見せてもらい、そのかわいらしい姿に子ども達は興味津々でした。中でも、自然のジュゴンの傷だらけの様子や、海草を食べる様子、また、骨格が象に近いことなど、驚きの連続でした。海草を食べるジュゴンのお蔭で海底の砂や土が耕され、新しい海草の土壌となっているという、命のつながりにも、なるほどとうなずいていました。
 沖縄の歴史も説明してもらい、沖縄戦やその後の基地の集中に子ども達は驚きを隠せない様子でした。中でも、今、ジュゴンの生息が多々確認されている名護市辺野古への基地移転の話には、どうしたらいいんだろう?と自分のことのように、心配したり、考えたりする児童の姿も見られました。
 4年生は沖縄総合学習、5年生は社会科の「沖縄の暮らし」、6年生は平和学習と、それぞれの学習の一環として、たくさんのお話を聞くことができ、実りの多い1時間となりました。このお話をきっかけに、沖縄やジュゴン、戦争や基地、またそのほかの様々な社会の出来事にドンドン関心を持って、目を向けていける子ども達に育ってほしいと思います。
子ども達の感想
「私は、沖縄のジュゴンが絶滅の危機だったとは知りませんでした。野生のジュゴンは、体は傷だらけでした。鳥羽水族館にメスのジュゴンがいるらしいです。そのジュゴンは、2メートル、体重300Kgです。そして、ジュゴンはきれいな海の浅瀬に生えている海草を食べて暮らしています。その海を、アメリカ軍が基地を作ろうとしています。私は、基地を何個作れば気が済むのかが気になります。」
「ジュゴンを生で見たことないけど、大きくてまるまるしてる物だと思っていました。それが今、絶滅しかけていると聞いて、『なんで?』と思いました。
 ジュゴンはイルカの仲間と思っていました。それが、ゾウの仲間と聞いてびっくりしました。ゾウは、土を歩くのに、ジュゴンはなぜ海の中なのか?そう思いました。
 ジュゴンの住んでいる所に米軍基地ができると聞いて、『かわいそう』と思いました。なぜ、絶滅しちゃうのに基地を作るのだろう?と思いました。
 ジュゴンのお話を聞いて、生き物を大切にすることが分かりました。虫だからといって意味もなく殺したりしては、絶対にいけないことがわかりました。ジュゴンだけとは限らず、生き物を大切にするよう努力します。色々なお話ありがとうございました。」

就学時健康診断がありました。 10月30日(木)

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 平成27年に1年生に入学する子どもたちの健康診断をしました。
6年生の児童が、健康診断会場を案内して回ります。日ごろ、とてもパワフルな6年生も小さな子どもたちのスピードに合わせて、ゆっくりと優しく手を引いて診断会場をまわっていきます。「さすが、最高学年だね。」と感心した午後でした。

焼き芋大会10/28(火)

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 1.2年生と緑友の会のみなさんと一緒に、焼き芋大会を行いました。
 5月の苗植えからはじまり10月の収穫、そして今日の焼き芋大会!
 緑友の会のみなさんには、大きなドラム缶に木炭や小枝を入れて火をおこしてもらいました。
 子どもたちは、収穫したさつまいもを洗い、ぬらした新聞紙を巻き、その上からアルミホイルで包みました。
 焼き上がりを待って、みんなで「いただきます」
 子どもたちは、自分たちで育てたさつまいもを美味しそうに食べていました。
 「柔らかくておいしかった。」「みんなで食べると美味しい。」「自分たちでつくったさつまいもだからおいしい。」「また、さつまいもを育ててみたい。」「友の会のみなさんありがとうございました。」などの感想が聞かれました。
 

芋ほり(1,2年生) 10月22日(水)

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 地域のかたにお手伝いに来ていただいて、1・2年生が芋ほりをしました。
5月の芋の植えつけの時にも、お手伝いいただいたので、その時のことを覚えている児童もいて、「よろしくお願いします。」のあいさつとともに、畑を掘り始めます。
芋がちぎれないように、ていねいに掘ると、「わぁ、大きい!!」の声とともに自分の頭より大きい芋を掘り当てた子もありました。
 天日干しをしたあと、28日(火)には焼き芋大会をする予定です。

人権教育講演会 〜「ありがとう」のパワー〜 10月20日(月)

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 10月20日(月)に、表現画房たけの河村武明さんを講師にお招きして、「ありがとうのパワー」について全児童にお話をしていただきました。
 河村さんは、34歳で突然、脳梗塞で倒れ、言語障がい、右手麻痺などの重い後遺症をのこされました。絶望の中、宇宙学の詩「与えられたことを感謝して受けよ」を実践しようと、この障がいに「ありがとう」と思い続けたそうです。
 苦しい時こそありがとう
 ピンチの時こそありがとう
 投げたもの(ことばも)ブーメランのように自分に返ってくる。嫌な言葉を言うと、嫌な言葉が返ってくる。ありがとうと言うとありがとうが返ってくる。
 ありがとうのパワーを写真やクイズなどスライドにして、わかりやすくお話していただきました。
 講演会後の児童の感想から、「私は話をきいて、幸せとは気づくんだなと思って、生きてるってすごいなと感じました。」「ありがとうって言う言葉がしあわせになることが分かりました。悪口やいやなことを言うと、ブーメランみたいに返ってくることが分かりました。しあわせは知るものではなく気づくものだって分かりました。たけさんの絵やメッセージにこめられたことに感動しました。」などが、聞かれました。


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