＜全員に共通すること＞
・ボビングは大事です。鼻からしっかり吐き出し、口から吸う直前にはさらに吐ききり、その後しっかり口から吸います。
・全身の力を抜きましょう。力むと長い距離を泳ぐことはできません。また速く泳ぐことの妨げにもなります。

＜クロールのポイント＞
肩をしっかり回しましょう。かきはじめの指は水中から。手のひら、腕全体で水をとらえ、最後までかききります。かいていない手は前に伸びていますね。ですからその時の体は鉛筆のように一本の線になっています。その後は、力を抜いて肩を回す感覚で頭の後ろから反対の手よりも前に入れましょう。
バタ足は、そんなに強くうたなくても進みます。長靴のような足ではだめですよ。バレリーナのような足を意識しましょう。

＜平泳ぎのポイント＞
手・足・伸びの順番で。手は顔の前で力をいれずに小さくかきます。その後はひじが曲がらないようにしっかりと伸びる。そのとき、頭は水中ですよ。
足は手でかいた少し後に引き寄せ、大きく外側に足の裏で押し出し、足が合わさって水を挟むところまでしっかり伸びましょう。平泳ぎも、一本の鉛筆のように抵抗を少なくするとよく前へ進みます。

　校長先生からのアドバイスの後に、小幡先生のお話を聞きながら水泳学習で使用する音楽の確認をしました。そして津田先生と北野先生からのまとめのお話を聞き、どの児童もこの夏の水泳学習に向けた自分なりの目標を立てられたようです。ご家庭でも、ぜひ声掛けと応援をお願いします。