芸術(音楽)鑑賞
6月13日(金)
「稲岡満男と音楽工房」さんを招いて音楽館紹介を行いました。 「民族楽器・地球まるごと」と題して、世界旅行を想像しながら世界各地の音楽や踊りを紹介して頂きました。あれだけたくさんの種類の楽器をひきこなすには大変な努力がいるのでしょうね。素晴らしい演奏に、尊敬のまなざしを向ける子どもたちが印象的でした。 中東の紹介に入ったとき、 「この地域では多くの国が戦争を続けています。でもね、この地域の楽器の音色を聞いてみてください。」 と言って、ラバーブという弦楽器を一節奏でられました。それは、やさしくて、どこか悲しげな音色でした。 「戦争はしているけど、その人々の音楽はこんなにやさしい響きなんですね。だから、戦争は乱暴で凶悪な人だからするのではないんですね。思いと思いがすれ違っているだけなのです。」 と話され「うーん」と深く感銘を受けました。 「世界の国と国が、音楽でつながれば、きっと今より平和な世界に変わると思います。」 とのことでした。 退場の際には、楽器をまじかで見させていただきました。 貴重な体験ありがとうございました。 5年生出前授業よみうり新聞の記者さんに、新聞の記事がどのように出来上がっていくかを教えていただきました。5年生では年度当初より「はがき新聞」取り組んでいます。本物の新聞を書く人が、どのように取材し、どのようにメモするか、また、メモを新聞記事に書き上げるときどのようなことに気を使っているのかを、視聴覚機器などを駆使して授業して頂きました。 どの子も真剣に記者さんの言葉に耳を傾けていました。 いただいた「取材用メモ用紙」は授業の中でも活躍することでしょう。 スポーツテスト
6月11日(水) 12日(木)
一日目は、運動場いっぱいに計測ラインを引いて、ソフトボール投げをしました。ソフトボールといえどもいつも使うボールに比べると硬くて危険。普段の遊びで使うことはなく体験不足の感は否めませんが、この日までの体育の時間で、ソフトボールの遠投の練習をしている学年もありました。これを機会に「投げる」運動に興味を持ってもらいたいものです。 2日目は50メートル走と立ち幅跳びを行いました。みんな懸命に手足を大きく使って走ったり、飛んだりしていました。 残りの種目は今後の体育の時間を利用して、順次計測していく予定です。 子どもたちがおうちでこの話をするようでしたら、記録や結果にこだわらず、頑張ることの大切さを伝え、ちょっとでもステップアップする方法を子どもと一緒に考える機会にしてください。 海老江下水処理場・下水道科学館見学4年わたしたちのくらしは多くの人のはたらきに支えられています。人間にとって欠くことのできない「水」。くらしの中でつかわれた「水」が人の手に、最後にたどり着くところが下水処理場です。汚水を処理して自然に返していく人間の知恵と、めぐる命のつながりと同じように、「水」も地球を営々とめぐり続けていることがよく理解できました。 雨模様で、道中が気がかりでしたが、晴れ間を縫って活動でき、安全に、健康に帰ってくることができました。 生野中学 職場体験中学校ではキャリア教育の一環として、実社会の仕事の実際を体験する目的で、地域の企業や店舗、団体などで実際に働くという学習があります。 本校では毎年この時期に、生野中学の「職場体験」の生徒数名を受け入れています。 今年は、来校する生徒のことを知っている児童がたくさんおり、「○○くんはいつ来るん?」とたずねるなど、先輩に会えるのを楽しみにしていました。 生徒らは、終始 精一杯、黙々と管理作業員さんの指導のもと、草むしりや、窓清掃などの作業に取り組んでいました。 最後の日に感想を聞くと 「(在校生の時は)大変さが分からなかったけど、一つ一つの仕事が大変で、見ているだけでは分からないことが分かりました。ありがとうございました。」 ということで、世の中にはいろんなタイプの仕事があるけれど、やったものでなければわからない、知恵や工夫があること。またそれを身につけていく喜びに触れられたようでした。 本校の児童にとっても、大きな学びに触れる先輩の存在を身近に感じることは、有意義なことだと考えています。 |
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