10月16日(木)午後12時、宮島水族館の見学を終え、昼食場所となる港の近くまで、海岸沿いを移動しました。途中、厳島神社のあたりは、時間の経過で潮が満ち、大鳥居には、白波が打ち寄せていました。
　今日の昼食は、カレーライス・パイナップル・乳酸菌飲料でした。食事を終えた班から、みやげ物購入に出向くとあって、あっという間の完食でした。みやげ物購入は、エリアと時間を決めていましたが、あらかじめ購入計画があったのか、手際よく済ますことができました。

　10月16日(木)午前11時、宮島の見どころの一つが「宮島水族館」。350種以上の「水の生き物に会える」水族館で、「宮島の干潟」「いやしの海」など、10のゾーンそれぞれに、見ごたえがありました。また、ライブプールでは、アシカライブも開催されており、ダイナミックなパフォーマンスを見せてくれました。
　児童たちは、ｉＰａｄを手にし、いたるところで撮影をしたり、「ふれあいの磯」では、ヒトデやナマコ、ウニなどを手にしたりしていました。多い班では、生き物やグループ写真など、数百枚の撮影をしている班もあったようです。

　10月16日(木)午前10時、世界遺産に登録され、日本三景の一つとして数えられている「安芸の宮島」では、修学旅行の記念写真【左が１組、右が２組】をクラスごとに撮りました。 厳島神社参拝前のにこやかな表情でした。
　ここからは、班に一台のｉＰａｄが配られ、班ごとに思い思いの場所で、撮影をしていました。参道には、シカも多くいて一緒にカメラにおさまったりしていました。厳島神社は、ちょうど引き潮の時間帯で、回廊のあたりは、干上がっていました。児童たちは、台風と満ち潮が重なると浸かってしまうこともあると聞かされ、自然の脅威を感じているようでした。

　10月16日(木)午前８時15分、宿近くの原爆ドーム前駅から、広島電鉄の路面電車に乗り、風情を楽しみながら宮島口へと向かいました。45分の道中では、途中から風光明媚な海岸線を進み、カキの養殖場を眺めるなど、ゆったりとした電車の旅を味わいました。
　宮島口桟橋からは、海上を船で厳島（宮島）へと渡りました。朝日がまぶしく海面を照らし、約10分ほどの洋上？の旅でしたが、児童たちは船のデッキから、心地よい潮風を受けて歓声をあげ、穏やかな海を眺めていました。

　10月16日(木)午前６時、起床の時間前から洗面や身じたくを整える児童も、多く見受けられました。朝の会は、宿近くの平和記念公園内で、体操などを行いました。広島の朝は、気温が11度と冷え込んでいます。天気予報によれば、日中は22度。秋晴れのもと、過ごしやすい一日となりそうです。
　朝食は午前７時から。メニューは、さけ・シューマイ・冷や奴・ほうれん草・ごほうサラダ・大根おろし・みそ汁でした。この後、お世話になった宿で閉舎式を行い、「命、平和・・・」たくさんのことを学ばせていただいた地を、後にしました。