虐待体験 赤裸々に 〜島田妙子さん講演会〜東淀川区民ホールで開催された「島田妙子さんの講演会」に行ってきました。 夜の遅い時間にも関わらず、 豊里地域からだけではなく、東淀川区の各地からたくさんの人たちが講演を聴きに来られていました。 島田さんは3人兄弟で4歳から児童養護施設へ入所、7歳の時、父の再婚により家庭に復帰しますが、そこから始まる壮絶な虐待。 何度も命をおとしかけたご自身の体験を、赤裸々に語られるお話しに引き込まれ、2時間という講演時間はあっという間でした。 表題の「虐待する大人を助けたい」は間違い?? いえいえ、 虐待を受けている子を救うことは一時的な対処に過ぎない、虐待を本当に解決するためには、虐待する大人に手を差し伸べることが必要だと話されました。 人は弱い。 だから、すぐに病(やまい)にかかる。 虐待のきっかけになるのは、そんな心の「くれない病」 必死になって子育てしているのに… 一生懸命に頑張っているのに… ・だれも、助けてくれない。 ・だれも、わかってくれない。 この「くれない病」におかされると、人に感謝する気持ちがいっぺんに低下してします。言わなくていい一言がつい口をつきます。つい手が足が出てしまいます。 今は、「虐待を疑えば通報」と言われていますが、 そんな時に、地域の人がかけてくれる一言がどんなに大きな心の支えになるかわかりません。みんな、悩んでいるんです。苦しんでいるんです。 一番心に残ったのは、 《 伝えたい思い、2つの「仕付け糸」》 島田さんの子育ては、 我が子を枠にはめるのではなく、ゆるい、ゆる〜い、「仕付け糸」とご自身が表現される思いを伝えることにあります。 1つ目は、「私は、どんなときでも、あなたのことを愛している。」 2つ目は、「私は、どんなときでも、あなたのことを信頼している。」 たった2つかもしれないけれど、 真正面から子どもと向かい合い、 真剣に気持ちを伝えることができれば… この親の思いは、子どもが生きていく中での、大きな「仕付け糸」になる。 一人でも多くの人たちに聞いていただきたい、本当に心打つ素晴らしい講演会でした。 (学校長) 台風一過とはいきませんが…台風一過とはいきませんが、今朝は早い雲の流れ。 今年、最大級と言われた台風19号は各地に大きな爪痕を残しながら通過しました。 大阪市内でも、 数か所の小学校で「避難所」が開設され、西日本のJRは全面運休するなど、その対策に大わらわでした。 幸いにも、 心配していた程の被害が大阪では報告されていませんが、こうした災害に対しては、心配が《 杞憂 》で終ることが何よりです。 今週は、16日(木)から6年生の修学旅行です。 絶好の修学旅行日和になればいいですね。 (学校長) すごいぞ、すごい、園児たち!1〜豊里幼稚園運動会〜総勢400名もの園児に、たくさんの保護者や地域の方々、 一生懸命にがんばる園児の一挙手一投足に会場は大盛り上がりでした。 そのなかでも注目は、年長園児の組み体操。 「幼稚園児でも、ここまでやるか」とその完成度に驚かされました。 (学校長) すごいぞ、すごい、園児たち!2 〜豊里幼稚園運動会〜
NO2
遠足に行ってきました1 〜5年生〜10月10日(金) 5年生は「須磨海浜水族園」に遠足に行ってきました。 天候の崩れもなく、少し動けば汗ばむ暑さ、来園者で超満員の園内です。 今回は、見学・観覧・昼食を含む全ての行動がグループ行動。 本部が決まっているだけで、 何もなければ昼食時にしか、本部に顔を出すことはなく、自由に行き先を決めていました。 須磨の水族園は海遊館と違って広大な敷地に点在する展示施設。 目玉は何といっても《イルカショー》 躍動感のあるイルカのパフォーマンスに子ども達は大喜び、しっかり前列に席を取り、水しぶきを浴びながら大きな歓声を上げていました。 (学校長) |
|