ラジオ体操(前半)7月25日からはじまっていましたラジオ体操が終了しました。PTA保健厚生委員会の皆さん中心に、早朝より実施して頂きました。 長期休みはどうしても生活リズムが崩れがちです。学校生活だけでなく、社会に出ても夜型の生活リズムよりも朝方の生活リズムが推奨されています。今のうちに身につけておきたいことの一つです。 「朝が苦手」は一度定着すると脱却するには大変な労力が必要です。今のうちに小さな努力を重ねることをするのとしないとでは、将来において大きな開きが出るのは当たり前のことではないでしょうか。頭でわかっていてもなかなか実践できないことの一つですが、夏休みはそういうことにチャレンジする大きなチャンスです。がんばってみてください。 後半のラジオ体操は8月23日からです。ぜひ参加してください。 林間学習5年生にとっては待ちに待った林間学習。天候が危ぶまれたものの、晴れ間を縫ってすべての行事をこなすことができました。 宿舎は新しく、トイレやお風呂など最新の設備で快適に過ごすことができました。(写真上) 初めての宿泊行事でしたが、みな先生の指示をよく聞いて、行事が進んでいくごとに要領をつかんでいくようでした。 1日目最初の行事、魚つかみでは最初、魚の素早さについていけず、やっとつかんでも「気持ち悪いー」と話してしまう子が続出しました。しかしこういう時に頼もしさを見せる子が何人かいるもので、そういう子の協力もあって全員焼き魚にありつくことができました。 夕食のすき焼きをおいしくいただいた後は、夜の行事です。 予定していたキャンプファイヤーは直前に降った大雨で地面がぬれていたため2日目のナイトハイクと入れ替えました。 そのあとお風呂に入ってすっきりした後、部屋会議やリーダー会議を行いました。新聞係は短い時間で記事をまとめました。 2日目、朝の会、朝食の後山登りです。鉢伏全体に霧がかかり天候の変化も予想されましたが、全員素早く行動できたので早めのスタートとなりました。コースは高まる山の手前を尾根までのぼり、尾根伝いに鉢伏山山頂をめざし車道コースを降りてくるというものです。かなりハードなコースでしたが、何とか全員頂上に到達できました。ちょうどそのとき一部霧が晴れ、壮大なパノラマを見ることでき、歓声が上がりました。さわやかな風と共に達成感に満たされた瞬間でした。(写真下) 下山した足で、飯盒炊爨・カレー作り、焼き板と盛りだくさんの行事で、グロッキー気味かと思いましたが、鴨鍋をいただいた後のキャンプファイヤーは大盛り上がりでした。ファイヤーが燃え尽き暗くなった夜空を見上げると、今まで空を覆っていた雲が消え、満点の星空に包まれました。大阪では見ることのできない光景でした。ちなみに下山して屋根のあるところに来たとたんに雨が降り始め、外に出るころには止んでいました。本当に天候に味方してもらいました。 最終日はグループでネイチャービンゴをしました。ビンゴカードに書かれたものを鉢伏の自然の中に見つけていくというものです。みんな「せみのぬけがら」を探すのに苦労していました。大阪ではすぐに見つかるので意外だったようです。蝉の種類も数も大阪とは違うようです。 たくさんの貴重な体験をすることができました。また、このような体験ができるのも親をはじめたくさんの人の支えがあったおかげだということに気づいた児童もたくさんいたようです。すべての気づきを2学期に生かしてもらいたいです。 1学期終業式
7月18日(金)
明日からほとんどの子が待ち焦がれていた夏休みが始まります。うきうきした気分で迎えたこの日ですが、終業式はどの子も襟を正し、厳粛な雰囲気で参加できました。 校長先生と夏休みの3つの約束をしました。 1つめは、プール解放やラジオ体操に毎日参加して体を鍛えること。 2つめは、長い夏休みでしか体験できないことにチャレンジし、それを毎日続けること。 3つ目は、夏休みを健康で安全にすごし、元気な顔を終業式に見せることです。 長いと思える夏休みにも終わりはあります。見通しをもって有意義に時間を使う意識を高める講話をして頂きました。「しゃりじ こどもしんぶん」にも、夏休みを迎える子どもに寄せる思いを次のようにまとめられています。 し … 宿題・読書・図工・水泳も ゃ … やろうと決めた手伝いも り … 理科の観察・実験も じ … じっくりやればおもしろい! っ … ついていかない知らない人に 子 … 子どもらしい毎日過ごせる舎利寺っ子 「しゃりじっ子」を育む夏休みの始まりです。地域・ご家庭のご協力よろしくお願いします。 また、生活指導の先生からは「中央公園」の遊び方について、話がありました。ごみのポイ捨てが多く地域の方が大変迷惑されていること、またごみを捨てる子がいることに心を痛めていることを伝え、注意しました。一方で他人のごみを拾ってごみ箱に捨てたことのある児童を誉め、海外から来られた方が日本の町のごみの少なさに感心していることを例にひいて、自分たちのくらしをともに守りあうことの大切さを諭しました。 学校でも指導しますが、お気づきのことがありましたら、地域の方々、ご家庭でのお声掛けをいただければ幸いです。 あいさつ運動・ハローくん1学期当初から、児童会を中心にあいさつ運動に取り組んできまいした。今年の「学校の運営に関する計画」(HPにUPしています)にもあるように、大きな目標の一つとして、「正しいあいさつ」(立ち止まって、笑顔で、はっきりと)を進んでできるようにしよう頑張っているところです。 今回は児童会のアイデアで、あいさつロボットの「ハローくん」に手伝ってもらうことになりました。ハローくんは「正しいあいさつ」をされると、楽しいポーズで反応を返してくれます。逆に歩きながらや小さな声であいさつすると反応しません。低学年からは「ハローくんはまだ来ないの?」という声が聞こえるなど、評判は上々なようです。 あいさつは人から強制されてするものではありませんが、昔に比べて特に人のつながりがなくてもこまらない現代社会では、放っておくとあいさつの習慣はなかなか身に付きません。子どもたちとアイデアを出し合いながら試行錯誤してあいさつのできる舎利寺小学校をめざします。 シャワーミストで涼を取ろう
7月16日(水)
管理作業員さんとPTA副会長さんとで、藤棚のところにシャワーミストを設置して頂きました。暑い中での設置は大変だったと思います。ありがとうございました。 水の気化熱は案外と気温を下げるもののようです。お勝山古墳のそばなどを通るとひんやりとした空気に変わるのがわかると思います。それも、土の地面や木々が広げた葉から蒸発(蒸散)するときに周囲の熱を奪うからなのですね。水撒きの効果は単に気温を下げるだけでなく、気化するときに空気の流れを生むことで風を呼ぶこともあります。昔は軒先で打ち水をよくしました。昔の人の知恵なのですね。 今は涼しくくらすには、エアコンのスイッチを入れるくらいしか思いつきません。自然の力、自然の法則とダイレクトにつながったくらしの工夫がもっと見直されるとよいですね。 |
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