陸上競技の選手にゲストティーチャーとして来ていただき、講堂でのお話の後、運動場で走る運動の基本を教えてもらいました。来ていただいた選手は、陸上競技の荒川大輔選手。国体や日本選手権で優勝という輝かしい成績をおさめられている現役選手です。
お話の中では、「応援してくれる周りの方にしっかりと感謝することが大切！」「すぐにあきらめない心を持とう！」などの話をご自身の体験をもとおもしろく語っていただきました。子どもたちもしっかりと話を聞いていました。
運動場に移ってからは、ジャンプやスキップを取り入れて、体の動かし方や走る動作の基本を指導していただきました。子どもたちも北風に負けず、しっかりと運動できていました。
最後に、走り幅跳びの模範演技を見せてくださいました。砂場のずっと向こうで踏み切ったと思ったら、すごい勢いで空中を横切り着地。ものすごいスピード、ものすごい迫力でした。
「もっといっぱい教えてもらいたい！」「もう一回競走しよう！」「今度は器械体操もおしえてほしい！」(荒川選手は陸上の選手なんですが・・・)などと口々に言いながらサインをねだる子どもたちでした。

　１、２年生が社会見学で千島公園に行き、秋さがしをしました。
「わぁ、きれい！この葉っぱ、真っ赤や！」「おもしろい形の葉っぱを見つけたよ！」子どもたちの元気な声が響き渡ります。
子どもたちは、ビニル袋を手に、たくさんの葉っぱや木の実を拾いました。集めた木の実や落ち葉は、今後、図工や生活科で使う予定です。
なお、２年生は大正図書館にも立ち寄り、利用の仕方を教わったり、紙芝居の読み聞かせをしてもらったりしました。
自分たちの町の施設や、自然を身近に感じた一日でした。
バスを利用するときのマナーも、きちんと守れていました。

　「不審者が学校に入ってきたため、教職員が1階で侵入を阻止している。」という状況を設定し避難訓練を行いました。（犯人役は習熟指導担当の角谷先生でした！）
子どもたちには、事前に知らせずに抜き打ちで行ったので、驚いて泣きそうになる子もいました。しかし、子どもたちは、暗号の校内放送を聞き、先生方の指示に従って教室に待機。安全が確保されたという合図の後、素早く運動場に集まることができました。
附属池田小学校の事件を知らない子どもたち、あの事件を風化させないためにもこの訓練を続け、「自分の命は自分で守る。」という意識をさらに育てたいと考えています。

　子どもたちは、「一流のアスリート達が競い合う競技場でスポーツをし、他校の友だちと友情を深めよう！」ということを目あてにし長居公園へと出発しました。今年は、100m走、400mリレー、サッカー、ドッジボールを行いました。生野区、大正区の小学校と対戦しました。サッカーでは、男女ともチームワークを武器に大健闘！２勝１分という記録を残しました。
陸上競技100m走で14.8秒の記録を出し、参加者500人の中で３位表彰してもらった児童もいました。
くたびれたけど自分の力を試すとてもいい機会となりました。

　箕面にある昆虫館よりゲストティーチャーをお招きし、「移動こん虫教室」を行いました。足は6本ということは教科書にも書かれてありましたが、さらに詳しく胸の3つの部分から1対ずつ出ていることを説明してくださいました。聞いた子どもたちは、「へえ、胸も3つの部分に分かれるのか。」「やっぱり2本ずつのセットになっているんだな。」などと口々に話し、感心していました。
　最後の昆虫クイズでは、残念ながら全問正解者はいませんでしたが、理科で習った昆虫の理解を深める良い機会となりました。