大阪空襲のお話を聞きました!大阪空襲被害者遺族会の元会長として活動されてきた伊賀さんから、自身の体験した空襲の際の出来事についてお話いただいて、詳細に話を聞きました。自分の体が燃えて消火漕に飛び込んだこと、弟さんも全身大やけどを負ったこと、家に防空壕があること、その中でお母さんがなくなっていたこと、火の海の中逃げ惑ったこと、黒い雨が降った事、「のどがかわいた」とずっと訴え続け、最後に亡くなった弟さんのこと、敗戦になって空襲の事を心配せずに寝れると安堵したこと、戦後学校に通えなかったこと、子どもが大きくなってから夜間中学・高校に通ったこと、等を、包み隠さず話してくれました。そのうえで、平和の大切さ、勉強の大切さ、肌の色・人種の垣根なく誰とでも仲よくすることの大切さなど、伝えてもらいました。 約1時間のお話の間、4・5・6年生も集中して話を聞き続けることができました。 今回の話をしっかり胸に刻んで、これからの勉強や生活に活かしてほしいと思います。 子どもの感想 「戦争の事を聞いてすごく思ったのは、防空壕の中も危ないということです。そして、一番怖かったのは、肉がさけていた写真です。よくわかった所は、人々で助け合いながら生きていくということが、すごく印象に残りました。できれば、また、もっと戦争の話が聞きたいです。」 「今日、伊賀さんが来てくれて、今まで知らなかった戦争が、どんなに苦しくて、辛かったことや、伊賀さんが残れたことが知れて、命の大切さ、すぐにあきらめない心を持つ人の話に感動しました。今日、家に帰ったら、戦争時代に生きてたおばあちゃんに話を聞いてみます。」 お元気で 12月1日(月)「せっかくおしゃべりできるようになったのに、悲しいな。」「もっと一緒に遊びたかったな。」と、子どもたちはとても寂しそうでした。 また、何かの機会があれば、ぜひ本校に遊びに来てください。 お元気で! 緑オータムフェスタ 11月29日(土)子どもたちは、ペアでいろいろなお店をまわっていましたが、どの子もとても楽しそうにお店をまわっていました。また、お店番の子どもたちも、お客さんをもてなしたり、お客さんを呼ぶために宣伝をしたりなど、一生懸命取り組んでいました。 今年は、緑友の会の「むかしあそび」のお店や大阪大学の先生による「磁石とコイルのふしぎランド」という理科実験教室も開催され、普段なかなか体験できないような遊びや実験ができ、子どもも大人の方も目をきらきらさせていました。 緑オータムフェスタで理科実験授業!銅板の上に磁石がふわっと落ちたり、黒板から音楽が流れたり、一円玉が跳んだり、と磁石とコイルが織りなす不思議な光景に、子ども達はもちろん、大人も目を丸くしてビックリしてました! どうしてこうなったのかな?と少しでも自然の減少に興味を持ってほしいと思います。 |
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