12月９日に５年生が大阪の伝統工芸品である「浪華錫器（なにわすずき）」の制作体験をしました。錫器事業協同組合の５人の職人さんがグループごとについて指導してくださいました。なんとか1時間できれいな丸い錫のお皿ができあがりました。職人さんが作ったものはデパートでは、5,000円ぐらいで売られていると聞いてびっくりしました。

　地域の方の指導で５年生が茶道体験をしました。「和敬清寂」という茶道の心得についてのお話を聞いたあと、季節の和菓子と抹茶をいただきました。

12月4日に西消防署に見学に行きました。
普段見ることのできない通信指令室や、消防車に搭載された道具にふれることができて子どもたちはとても嬉しそうでした。また消防署で働く方の仕事がよくわかりました。

　本年度、児童会として命や平和を守る活動に取り組んでいこうと青少年赤十字委員会に登録しました。そこで、まず６年生が日本赤十字社の活動を知ろうと国際理解・平和学習授業を受けました。当日は赤十字社の活動や、戦争で使われる地雷のことについて詳しく学びました。人を傷つけるために作られる地雷が世界で大量に作られていること、戦争が終わっても地雷が残っているために普通の生活ができないことなどを知りました。

　11月29日の展覧会、土曜参観には多数ご来校いただきありがとうございました。子どもたちの思いや願いのこもった作品をご覧いただけたでしょうか。自らつくりだす喜びを味わい、認められることで、子どもたちの豊かな心が育ち、学ぶ意欲も高まっていきます。各学年の絵画作品もホームページにアップしましたのでご覧ください。