校長先生からは、これからは、確かな学力に加えて、思考力、判断力、表現力の3つの力を身に着ける大切さ、そして今年はキャリア教育を中心に、班別学習や協同学習を通してこれらの力を育んできたことを振りかえりお話しされました。「世の中には答えのない課題がたくさんあり、簡単に最も正しい解答にたどりつかないことも少なくありません。
たとえば、釜石の奇跡での中学生のように、そのような課題に対しても、マニュアル通りに行動するだけではなく、自分の力で瞬時に判断し、少しでもいい方向に進んでいかないといけない場面が世の中にはたくさんあります。そのためにみなさんは、今まで以上に主体性や多様性そして協働性を育み、思考力、判断力、表現力を磨かないといけません。この冬休みに2学期をしっかり反省し、3学期に向けてこれらの力を身に着けるための準備をしっかりしておいてください。」とお話されました。
また、最後には恒例になっている「あいさつができ、ひとのことを考えて、ルールを守る人 = あひる人間になろう」という言葉で終業式のお話を締めくくられました。
冬休みのしおりの抜粋を、配付文書タブに入れています。冬休みの生活のことや、スマホなどの注意、そして宿題の内容確認などもできますので、ぜひご活用ください。