7月31日(木)、夏期教育活動最後の日は、全校児童参加の「平和の集い」を行いました。8月15日の終戦記念日を迎えるにあたって、「平和」について考える大切な1日です。
まずは、戦争体験者である片山さんのお話を聞きました。戦争中の空襲の話や疎開先での暮らしなどについてお話いただきました。その後、アニメ「お母ちゃんごめんね」をみました。アニメは片山さんのお話と重なるような内容で、子どもたちも真剣にみていました。
縦割り班での活動では、千羽鶴折りと平和の旗づくりに取り組みました。どちらの活動でも高学年の子どもたちがリードして活動しました。
最後に、もう一度全校児童が集まって、平和の歌を合唱しました。「ヒロシマのある国で」と「世界が一つになるまで」の2曲に平和への願いを込めて歌いました。心に響く歌声でした。
【児童の感想】
・せんそうがもうおきませんように。なんでかというとせんそうはこわいからです。(2年生)
・せんそうの時は、食べ物もなくて、毎日のように飛行機が来るから苦しいのだなと思いました。(4年生)
・戦争はやってはいけないと改めてわかりました。平和なことを1つずつしていきたいと思いました。(6年生)
ひとりひとりが「平和」について考えることのできた1日でした。