12月１日(月)始業前、今日の生徒集会は教頭先生からの講話でした。人権週間や障がい者週間にも関連して、１年をふり返り「改めて考えてみる」ことでした。考えが深まり成長すること、向学心を持つことにだけでなく、これからも、人に対する感謝の気持ちをもって、行動することの大切さを話されました。
　また、生徒会役員執行委員からは、今週の「なかまウィーク」の最終日、12月５日(金)に行われる「grow up むくのき」に向けての説明がされました。この１週間、テーマに決まった「本当のともだち」とは、私たちにとってどのような存在なのかを、全児童生徒で意見を出し合える機会としましょう。

　12月１日(月)、花屋さんの店頭には、クリスマスを彩る飾りとして、定番の観葉植物ポインセチア がずらりと並んでいます。また、この季節にあたたかさをはこぶ、赤、ピンクの同系色の鉢植えが並ぶ中、異彩を放っているのは、♪真綿色したシクラメンの清しさ…♪ でしょう。
　今日から 師走。語源の諸説では、師匠の僧がお経をあげるため、東西を馳せる月であるとか、年の暮れで、師と呼ばれる職業の先生が忙しいとされる月であるとか、さまざまな説があるようです。『むくのき学園』 元年、「光陰矢の如し」といわれるように、月日が早く過ぎましたが、児童生徒の皆さんは、事が終わる今月は、１年の締めくくりをしっかりして過ごしましょう。

　11月29日(土)午後１時30分から、 西淡路小学校において、東淀川区内有志実行委員会が主催する、第７回「東淀川ドコドコドン」〜太鼓の響きに人権の想いをのせて〜が開催されました。区内の保育所・小学校・中学校・高等学校・青年太鼓集団などの参加があり、体育館を埋め尽くす多くの方々が、太鼓の響きに魅了されていました。
　『むくのき学園』からも、文化祭で披露した４年生の「中島音頭 花暦〜風の子」をはじめ、どきどきアワーや四者活動で練習を重ねた自主活動サークルが、立派な演奏をしてくれました。最後は出演者の有志が一体となり、「ドコドコドン！ドコドコドン！」と、絆を深めるフィナーレを演じてくれていました。

　11月28日(金)、大阪市教育委員会から「施設一体型小中一貫校の平成27年度児童生徒募集における最終希望調査結果及び公開抽選の実施について」が発表されました。『むくのき学園』では、新１年生35名、新７年生33名の68名が新たに通学区域外から希望者がありました。通学区域内の希望者を除く、通学区域外からの新入生は受入可能人数超えで公開抽選となりました。　
　公開抽選は、来る12月５日(金)午後３時から、大阪市立東淀川区民ホール［東淀川区役所３階］で行われます。抽選は公開で行われますが、必ずしもご来場いただく必要はありません。また、その場合も不利になることはありません。
【写真は、昨年12月に東淀川区民ホールで実施された公開抽選の様子です。】

　11月28日(金)２限〜４限、３年生は期末テストを午後に実施し、午前中は校区から少し離れた淡路商店街でのお店屋さん調べに出向きました。班ごとにスーパーマーケットの調理場や各売り場を案内してもらいました。その後、市場のお店屋さんを巡り、販売品の種類や陳列方法の工夫、値段の決め方などをワークシートに記録をし、ｉＰａｄで発表会用に撮影をしていました。
　自分たちで店舗の販売品調査や流通の仕組みなどを調べる学習は初めての経験でした。今後、自分たちの暮らしに、直接関係の深いお店屋さん調べは、学校では学べない「社会や生活の知識」を得たようでした。