けんちん汁豚肉のしょうゆマヨネーズ焼き、けんちん汁、のりのつくだ煮、ごはん、牛乳 「けんちん汁」の名前の由来は、中国から日本に伝わった「けんちん」という料理がもとになったといわれています。「けんちん」という料理は、細切りにした野菜をゆばなどでまいて、油であげた料理です。今日の「けんちん汁」は、たんざくに切ったにんじん、ごぼう、だいこん、はくさいととうふを油でいためて、「だし」を加えて煮ました。「けんちん汁」は、すまし汁なのですが、油をつかっていためることで、うま味が増しました。寒い季節には、ぴったりの汁ものです。 「のりのつくだに」は、市販の佃煮より塩分が少ないです。のりは、「きざみのり」を使っています。少しもったいない気はするのですが、とてもおいしくて人気があります。ごはんをたくさん食べられる献立です。 「豚肉のしょうゆマヨネーズ焼き」は、豚肉の脂身の少ない肉にマヨネーズをかけて焼くとバサバサせずに仕上がりました。やわらかくて、おいしかったです。(栄養教諭) ししゃも焼きししゃも、鶏肉とじゃがいもの煮もの、おおさかしろなのごまあえ、ごはん、牛乳 「焼きししゃも」を子どもたちが食べている様子を見て驚いたことがあります。骨、頭、尾を残している子どもが多かったことです。「骨は、柔らかいから大丈夫だよ。パクっと食べてかめば、のどにもひっかからないよ。」と言っても「こわい。」と言ってなかなか食べてくれませんでした。「ししゃも」をお家で食べることはあまりないのかもしれませんが、子どもの中には「気持ち悪い。」という子もいて、なんだか「ししゃも」に悪いような気がしました。「食べられるところまで、大切に食べる。」という考えは、時代に合わなくなってきたのでしょうか?高価なカルシウムやDHAのサプリメントを飲むより、おいしくて健康的で自然だと思います。 「おおさかしろな」は、100年以上前から大阪で育てられてきた「なにわの伝統野菜」のひとつです。おひたしやあえものにして食べるのがおすすめです。ぜひ、お家でもたくさん食べてください。(栄養教諭) 肉うどん肉うどん、きゅうりの甘酢づけ、りんご、食パン(マーガリン)、牛乳 「肉うどん」は、牛肉を入れたうどんです。寒い季節には、体があたたまる献立です。牛肉の下味にしょうがを使います。できあがったときも、しょうがの香りがほんのりします。もちろん、子どもに人気のある献立です。 「肉うどん」は、大きいお椀に入れて配ります。子どもたちが食べている姿を見て気になったのは、「お椀を持ち上げず食べる」「ひじをついたまま食べる」子がたくさんいたことです。毎日、「お椀は持って食べようね。」と言っていますが、給食だけではなかなか変わりません。「将来、彼女(彼)と一緒に食事に行ったときに、恥ずかしいよ。」というと笑いながら持ち直す子もいます。食べる時の座る姿勢から変えないといけないのですが、6年間かけても変わらないかもしれません。食べる姿勢から、「相手の気持ちを考えること」を考えるきっかけにしてもらえるとうれしいです。たかが「食べる時の姿勢」ですが、自分の生き方が表れることがあります。子どもたちの「失うことのない財産」になるかもしれません。 今日の「りんご」は、山形県産の「サンふじ」でした。みんなおいしそうに皮がついたまま頬張っていました。(栄養教諭) なわとび集会
今日(19日)から、なわとび集会が始まりました。今年度から、奇数学年と偶数学年に分かれて行います。今日は、2・4・6年が行いました。運動委員会がとび方の見本を示し、それに続いて各自練習しました。始まったばかりで、とび続けることに、多くの児童がまだ慣れていない様子でした。さあ、これから持久力をつけていきましょう。
ほうれん草のグラタン鶏肉と野菜のスープ煮、ほうれん草のグラタン、白桃(かんづめ)、ライ麦パン、牛乳 給食の中で「グラタン」は人気のある献立です。ほうれん草は下ゆでしてから煮て焼き物機で焼きましたが、緑色が残っていて、見た目にもきれいなグラタンでした。1年生でも全部食べていました。 「先生、私、今日のような給食が好き。」と言ってくれる子が何人もいました。給食では、具だくさんのみそ汁も人気がありますが、残食を見ていると「グラタン」の方が人気が高いように思います。将来、大人になって「給食のみそ汁おいしかったな。」と言ってくれる子が多くなることを願っています。(栄養教諭) |
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