２年生は、救護・簡易担架搬送訓練を行いました。道具を使用しない訓練から、毛布を使用した訓練・毛布と物干しざお２本を使用した訓練・トレーナーと物干しざおを使用した訓練などいろいろなパターンの訓練を行いました。また、一部の２年生の生徒は、３年生のホース延伸・収納訓練も体験しました。

　３年生は、可搬式ポンプを使った訓練を行いました。具体的には、ホース延伸・収納訓練、エンジン始動訓練、放水訓練に分かれて行いました。一部、時間の都合で、残念ながら、すべての訓練が終えられない班もありました。たくさんの大人の防災リーダーが、何度も訓練を受けて、本日の訓練のために来校していただきました。中学校卒業前に、このような訓練を受けることは、非常に意味のあることだと考えられます。次にこの地域で活躍してもらわなければならないのは、若い人たちです。大人の防災リーダーが、疲れ切ってくたくたになりそうな災害の際でも、若い人たちが活躍してくれると、助かります。東北の地震でも、中学生の活躍がありましたね。災害の際には、消防署や区役所の人たちは、すべての地域を守りきれません。
訓練当日、生徒たちに配布されたクリアファイルに書いてありました。
「自分たちの町は 自分たちで 守る。」　地域の力で安心・安全なまちづくり！

　本校の校区にあります、瓜破北小学校、瓜破西小学校の６年生のみなさんも、本校の運動場まで来校し、本校の生徒と同じ運動場で、土のうを使ったバケツリレーを行いました。そのあと、２年生の救護・簡易担架搬送訓練を見学し、また、一部の６年生は、実際に、体験しました。また、３年生のプールでの放水訓練、エンジン始動訓練、ホース延伸・収納訓練を見学し、一部の６年生は、実際に、ホース延伸・収納訓練を体験しました。

　一通りの訓練の後、平野消防署の副署長様より講評をいただきました。また、イベントが重なったため、平野区長様も遅れて来られました。平野区では、これほどまで多くの参加者がいる防災訓練がないそうでご挨拶をいただきました。

１１／７(金)放課後、第２回進路説明会がありました。３年生の保護者の皆さまを中心に、多数の保護者の皆様にお越しいただきました。学校長のあいさつ、３年学年主任のあいさつに続いて、進路指導主事より、説明を行いました。欠席の保護者の皆さまは、明日以降に、進路の手引きを子どもさんを通じて持って帰りますので、１１／１０（月）から始まる進路懇談の前に、一通り、進路の手引きを読んでおいて下さい。よろしくお願いします。