１１／８（土）　瓜破西・北地域＆３校合同防災訓練を行いました。地域の皆様とともに、瓜破北小学校・瓜破西小学校のそれぞれの６年生と本校生徒が合同で防災訓練を行いました。雨天の場合は、体育館でやることになっていましたが、天気も良く運動場すみずみまで使っての訓練でした。写真は、全校生徒と校区の両小学校６年生が運動場に集まった様子です。地活協会長あいさつ・学校長あいさつ・防災リーダーの紹介のあと、訓練は始まりました。

　１年生は、水の入ったバケツを運ぶバケツリレー訓練を行いました。また、土のうを入れたバケツでのバケツリレーも行いました。また、一部の１年生は、３年生のホース延伸・収納訓練も行いました。

　２年生は、救護・簡易担架搬送訓練を行いました。道具を使用しない訓練から、毛布を使用した訓練・毛布と物干しざお２本を使用した訓練・トレーナーと物干しざおを使用した訓練などいろいろなパターンの訓練を行いました。また、一部の２年生の生徒は、３年生のホース延伸・収納訓練も体験しました。

　３年生は、可搬式ポンプを使った訓練を行いました。具体的には、ホース延伸・収納訓練、エンジン始動訓練、放水訓練に分かれて行いました。一部、時間の都合で、残念ながら、すべての訓練が終えられない班もありました。たくさんの大人の防災リーダーが、何度も訓練を受けて、本日の訓練のために来校していただきました。中学校卒業前に、このような訓練を受けることは、非常に意味のあることだと考えられます。次にこの地域で活躍してもらわなければならないのは、若い人たちです。大人の防災リーダーが、疲れ切ってくたくたになりそうな災害の際でも、若い人たちが活躍してくれると、助かります。東北の地震でも、中学生の活躍がありましたね。災害の際には、消防署や区役所の人たちは、すべての地域を守りきれません。
訓練当日、生徒たちに配布されたクリアファイルに書いてありました。
「自分たちの町は 自分たちで 守る。」　地域の力で安心・安全なまちづくり！

　本校の校区にあります、瓜破北小学校、瓜破西小学校の６年生のみなさんも、本校の運動場まで来校し、本校の生徒と同じ運動場で、土のうを使ったバケツリレーを行いました。そのあと、２年生の救護・簡易担架搬送訓練を見学し、また、一部の６年生は、実際に、体験しました。また、３年生のプールでの放水訓練、エンジン始動訓練、ホース延伸・収納訓練を見学し、一部の６年生は、実際に、ホース延伸・収納訓練を体験しました。