寒空の下、４０mのハードル走の学習に取り組んでいます。
　　１．振り上げ足は、前から見た人に足の裏が見えるように跳ぶ。
　　２．抜き足のつま先を外側に向けて跳ぶ。
　　３．ハードル間を３歩で走る。
　ハードリングの３つのポイントを意識しながら練習をがんばっています。
　１回目に計ったタイムと自己ベストのタイムを比べると、２秒近くタイムを縮めた子もいます。
　一生懸命走る姿からは熱い気持ち、「がんばれ！」「いいぞ！」と声をかけあう姿からはあたたかな雰囲気が感じられ、寒さが一気に吹き飛んでいきました。

　大阪市梅田市税事務所から、「税田ニャン吉」先生が来て、税金の話を教えてもらいました。もしこの世に税金がなかったらどうなるかということをアニメで見た時は、今まで知らなかった税金の使われ方を知り、驚いている子もたくさんいました。さらにクイズをして、税金のことをたくさん勉強できました。何より盛り上がったのは、ニャン吉先生が持って来てくれた一億円の札束を持ったとき。１０キログラムもあることにみんなびっくりしました。「宝くじあたったら大変やなあ。」と感想を述べる子もいました。

　１２月１０日（水）、５時間目に児童会主催のジャンボカルタ大会がありました。
　低学年と高学年のペアの二人が手をつないで、大きなカルタをとっていきます。８チーム対抗で行いました。

「むしたちがリンリンリンと鳴いている」
「まんまるとお月様きれいだな」
「冬になりどんどん寒くなってきた」

　高学年の児童が低学年の児童に優しく接したり、取り方を教えたりするなど、微笑ましい姿をあちらこちらで見ることができました。
　カルタ大会を通して、わが校の伝統であるたてわり班活動をますます活発にし、子どもたちの優しい心情を育てることができました。

　12月3日（水）にキャンドルナイトが西梅田エリアで開催されました。
1年生の子ども達が作成したペーパー行灯が展示されました。
　今年のテーマは『ぬくもり』
子ども達は、家族やペット、マフラーや手袋、こたつや鍋物料理など、『ぬくもり』を感じるものをペーパーバッグに一生懸命描きました。
　3日はとても寒い日でしたので、道行く人にキャンドルの光に照らされた子ども達の作品から『ぬくもり』を感じていただけたのではないでしょうか。
　10日（水）には、茶屋町エリアに展示されます。
　

　書道家の秀島踏波先生にお越しいただいて、「書」を学びました。子ども達は自分が選んだ漢字一文字を、いつもよりずっと大きい筆で、いつもよりずっと大きい紙に、いつもよりずっと大きな字で書きました。最初は余白がたくさんできてしまう子もいましたが、先生の書かれる姿を見せて頂いたあと、次に書いた字は紙いっぱいに力強く書くことができました。
　書き終わった子ども達は「すっきりしました！」「気持ちよく書けました」「書が好きになりました」と、いきいきとした表情で語ってくれました。子ども達にとっての貴重な体験が、また一つ増えました。