この日の児童集会は人権集会として行われました。６年生が全員の前でひな壇に整列し、平和に関する歌を熱唱し、平和への呼びかけを行いました。６年生の気持ちが歌や呼びかけとして全校中に響き渡り、平和への思いが校内に満ち溢れたひと時でした。

本校では１２月４日〜１２月１２日を人権週間として、人権の大切さを学び、理解して実践できる子ども達を育成するための取り組みを行っています。その１つが職員室の表側に掲示しているハートをモチーフにした作品です。これは、『あなたがやさしくなれるとき』、『あなたがやさしくできるとき』を一人ひとりが紙に丁寧に書いたものを集めて、『心』という形にしたものです。子どもたちの内面の優しさ、美しさがにじみ出ています。どうぞ、一度、ご覧になってください。

２年生は生活科で、服をデザインすることを学習しています。各自が精一杯、考えて努力して作りあげた可愛い服を児童集会で発表しました。もちろん、モデルは制作した本人たちで、全員、ノリノリでした。この学習によって子ども達が内に秘めた素晴らしい感性を研ぎ澄まし、大きく育ててくれることと期待しています。

子ども達が待ちに待ったドッジボール大会が行われました。２５日に行われる予定が雨天のため、本日に順延されたのでした。
ゲームが始まると、子ども達は無我夢中でボールを追いかけたり、懸命に逃げたり、ナイスなボールを投げ込んだりしました。ドッジボールになると性格が一変して、まさにファイターになる子ども達がたくさんいますが、それは大きな長所だと思います。このほとばしるエネルギーをいつか、お家の方々にも見ていただきたいと考えています。

韓国・朝鮮のことを学ぶ活動を本校ではオリニフェといっています。その発表会に向けて子ども達は活動時間以外にも、休み時間などを活用して精一杯、練習に励んできました。その成果が見事に表れ、本番での民族舞踊や民族楽器を使った演奏、テコンドーという格闘技の演武など、どれも素晴らしいものばかりでした。
自分の国やルーツの歴史・伝統に誇りを持つことで自信を得て、他の国の歴史や伝統を尊重することで協調性や優しさを身につける。このような、活動をこれからも続けていきたいと考えています。