3・4年春の遠足3・4年は、東大阪は瓢箪山にある市立埋蔵文化財センター「発掘ふれあい館」を訪れています。 瓢箪山駅からはずっとアーケードもあり、一日このセンター内の活動なので雨で活動できなくなる心配はほとんどなかったというものの、台風も近づいており懸念はありましたが、晴れ間が広がり、日中は暑いくらいです。 センターでは、縄手遺跡を中心とした考古学的資料の展示のほかにも、勾玉(まがたま)づくり(写真上)や、火おこし体験などの、体を使う学習に取り組むこともできます。 古代の人々はどんな思いで勾玉を磨いたのでしょう。機会もなく道具も不十分な中で気の遠くなるような時間をかけて作り上げた装飾品(宗教的な意味合いの方が強いのかもしれませんが)に対しては、きっと並々ならぬ思いが込めれていたのではないでしょうか。 我々の今の生活では、その思いとひき比べられる体験がなくなってきているように思います。 また、火を使うという、ほかの生物と人間との一番大きな違いについての体験も貴重です。大昔、人間以外も、自然発火による山火事などはあり火の存在を知っていました。恐ろしいものでしかないはずの火を人間は利用しようと試み、しかも自ら生み出す方法を考え付きました。 やってみればわかるのですが、方法を知っているだけではなかなか火はおこりません。言い表せないようなコツがあり、根気よく試行錯誤しなければなりません。古代の人々の苦労が推し量れます。それほどまでして火を欲したのでしょう。 現代の火、といえば、私は各種のエネルギーや、兵器を思い浮かべます。 この火は、古代の人々の欲した火の、延長線上に、果たしてあるのでしょうか。 今日の体験を、お子様とじっくり語り合ってみてください。 6年写生会6年生が地域の舎利尊勝寺に、写生会に行きました。画用紙いっぱいの構図を意識して、瓦の模様や、仏教装飾などの細かいところも正確に描いていました。同じところを描いているようでも、それぞれに個性が出ていました。 仕上がりが楽しみです。 舎利尊勝寺の皆さんには、蚊よけの蚊取り線香まで用意して頂いていました。ありがとうございました。 児童集会(図書委員会発表・後期児童会紹介)
10月9日(木)
今日の児童集会の時間に図書委員会発表と後期児童会紹介が行われました。 図書委員の発表(写真上)では、図書室に関するクイズや、新しく導入されたバーコードリーダーによる図書貸し出しについて、プロジェクターで拡大提示して説明をしてくれました。しっかりとしたリハーサルを重ねたのがよくわかる真摯な発表で図書委員会の活動についてよくわかりました。 また、続いての後期児童会紹介(写真下)では、後期の運営委員や学級代表のメンバーが自己紹介と所信表明をしました。学校の代表として堂々とした挨拶をしてくれました。安心して児童会の運営を任せられると思いました。さっそく18日の土曜授業・ふれあいデーで催される、「地域の人へのありがとう集会」では、後期の児童会が中心になって進めます。 秋の遠足1,2年さわやかな秋晴れの中、低学年の遠足が行われています。 長居公園の秋の自然を味わいながら、安全で楽しい遠足になっているとのことです。 自然史博物館では迫力のナウマンゾウの骨格展示をはじめ、様々な資料を見学できました。 今入った連絡によると、全員無事に、桃谷駅に着いたようです。 家に帰りついたら、遠足の楽しい話をご家庭でも聞いてあげてください。 調理実習6年生6年生の調理実習の様子です。 粉ふきいもと野菜のベーコン巻を作りました。どちらも中学校に向けての弁当作りのスキルを身につける意味合いもある内容です。 さすがに6年生は手際よく、作りながら片づけるという料理の実際的な技能も身についてきているようです。 家庭科の授業を見ると、家庭での生活体験の有無がよくわかります。授業で取り上げた内容の行間にある活動から、その子の生活力や生きる知恵が垣間見えるものです。 |
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