新入生保護者説明会4月の入学式が楽しみです。 数学科研究授業英語科研究授業国語科研究授業「いのち」の授業今回は、山下弘子さんにご講演をいただきました。 肝臓がんが見つかり、現在も闘病中である山下さんは、 「何気ないことがとても幸せです。何が幸せかは誰かが決めるものではなく、自分自身が決めるものです。私は、死ぬ最後の一瞬に、私は幸せだったと思えるようになりたい。だから、今を一生懸命生きることが大事だと考えるようになりました。何がその人生で大事なことなのかは、最後になってみないとわかりません。失敗だらけの人生でも、それが今ではよかったと思うことができています。それは、その一瞬一瞬を一生懸命生きてきたからです。 残りの時間が少ないと知ったときから、今感謝できること、謝ることを“伝える”ことができるうちに“伝えて”いこうと思いました。がんによって命の大切さを知り、些細なことに感謝するようになり、ありがたいことがたくさんあることも知りました。 よく、山下さんのようにはなれませんとか、どうやったら山下さんのような考え方ができるのですかと聞かれますが、私にならなくていいのです。ありのままの自分を見つけて、自分にあった生き方をしてほしいと思います。」 とお話しをしていただきました。 |
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