先週は5年生は調理実習ウィークでした。一年間、育ててきた姫島米をついに頂くときがきたのです。
私的な話ですが、子どもたちが一生懸命お米をといだり、火の番に集中したりする姿を見ていて、ふと、昔農業を営む祖父母から「お米というのは、いろんな人や神様の想いが『込め』られているから『コメ』というんだよ」と教えられたことを思い出しました。
今の時代はこうした掛け言葉を、なんでもかんでもダジャレとして、軽く扱う傾向があるように思いますが、お米の実体験を経た今、祖父母の言葉は古き良き時代の日本人の感性が何ともやわらかく沁みてくる名言だなぁと、深々と感じさせられます。
厳冬の中に一服の閑あり。おいしく、そして心豊かな時間を過ごせたことに感謝感謝です☆