山本能楽堂見学/5年
12月10日(水)
校区の徳井町にある山本能楽堂は、実は大阪で一番古い能楽堂で、国の登録有形文化財に指定されています。 3・4時間目。その能楽堂を日本の伝統文化の学習として5年生が見学させていただきました。 今日の演目は「高砂読本」。「たかさごやー このうらふねにほをあげてー」と、結婚式でよく歌われる「高砂」の謡(うたい)を教えられると、すぐに覚えて大きな声で歌うことができました。また、代表の10人が足袋に履き替えて舞台に上がってすり足の仕方を教えていただいたり、担任が能の衣装に着替えて舞台を歩いたりもしました。 子どもたちが真剣に正座をして話を聞いたり、歌を歌ったりしていた姿に感心した能楽堂のスタッフの方も照明を見せてくれるハプニングもありました。 今日の様々な貴重な伝統文化の体験を通して山本能楽堂が一層身近に感じられるようになったことは間違いありません。 ✾上:お面をかぶると、周りがほとんど見えなくなるのです。トホホ・・・。 ❀中:足袋を履いてすり足で歩くのがこんなに難しいとは・・・。 ❀下:お辞儀の姿勢が素晴らしいとほめられました。 地域子ども会/集団下校
12月10日(水)
5時間目。冬休みを目前にして、居住地の近い児童を縦割り班ごとに編成した地域子ども会が開かれ、2学期を振り返って課題を話し合いました。そして。終了後は教員が引率して集団下校をしながら通学路や子ども110番の家の確認を行いました。 クラブ活動/調理手芸クラブ
12月9日(火)
5時間目は2学期のクラブ活動最終日。どのクラブも2学期を振り返っての話し合いや活動をしていました。調理手芸クラブは、手芸のクリスマスツリーを作り、校長室の前に置かれて登校してきた子どもたちの目を楽しませていました。 全校児童朝会
12月8日(月)
今朝の児童朝会。初めに、校長先生から絵画展で大阪市長賞に入賞した児童への表彰がありました。続いて、昨日の地域もちつき大会を通して、みんながもちつき大会で楽しく過ごすことができた陰には、早朝から寒い中、大勢の地域のボランティアの方々が子どもたちのために一生懸命に働いてくださったからだということに感謝の気持ちを忘れないようにと話されました。また、先週嬉しかったのは、学校で子どもたちから「ありがとう!」の声がよく聞こえてきたこと。たとえば職員室で2年生が、九々の暗唱を聞いてもらった先生に「ありがとうございました!」と大きな声で言えていたのも感心した。自分の気持ちを素直に声に出していける人になろうと話されました。 次に、看護当番の先生から、今週の生活目標の「協力して掃除当番の仕事をしよう」について、ほうきの正しい使い方について説明があった後、手袋の正しい着用のルールや元気なあいさつの励行について話がありました。 ❖上:みんなで元気よく校歌斉唱 ❖中:絵画展の表彰 ❖下:校長先生のお話 地域行事/もちつき大会
12月8日(日)
水も凍りそうな寒い朝。運動場では恒例の地域もちつき大会が開催されました。 前日から、地域やPTAの役員・ボランティアの方々が重たい石臼や窯やコンロなどを準備していただいたお陰で、予定の10時頃にはせいろで蒸しあがったもち米が石臼に載せられて、にぎやかにもちつきが始まりました。 昨今、地域の住民同士のつながりが希薄になり、都市部の地域行事から「もちつき」が消えつつあります。このような日本の伝統文化であるもちつきを通して、地域の大人が協力して汗を流し、美味しいもちを作っていただいたという体験は、子どもたちにとって忘れられない一生の思い出となることでしょう。 ⦿上:地域のボランティアの方は早朝から下準備に大忙しでした。 ⦿中:材木を燃料とした窯でせいろ蒸しをしていました。 ⦿下:子どもたちももちつきを体験させてもらいました。 |