9年2組の劇『FROZEN WORLD(フローズン ワールド)』ある王国があった。だがそこは深い深い雪に包まれていた。「ああ寒い寒い!」「8月なのにこの寒さは異常だな。」「前までは春も夏もあったのにな。」「なんでこんなことになってしまったんだろう・・・。」「王と妃が事故で亡くなられたこととなにか関係があるのかなあ。」「おい!そんなこと言うなよ!」「だってその後、女王になられた娘のショルサ女王も行方がわからなくなったし・・・。」「この国はこれからどうなってしまうのだろう・・・。」 そんな中、この国で唯一希望を持ち続けていた人がいた。女王の妹のハヤ王女です。行方不明の姉ショルサ女王を探し出します。ショルサ女王の氷った心が魔法の力となって、王国を凍てつかせていたのでした。ショルサ女王に「夢と希望」を持たせることが、凍てついた王国を救う唯一の方法・・・。 8年2組の劇『桃太郎ビームはもういらない〜勇気をもって、自分の力で〜』ある日の電車の中、座席はうまり、何人か立っています。気の弱そうな学生の前に1人の人が来ます。「おい、お前、席かわれや。」「えー、僕、足をけがしているんです・・・。」「うるさい、だまれ、素直にかわればいいんじゃ!」そこに、車掌が来ます。「あれ、そうされました?」・・・周囲は見て見ぬふり・・・。 その日、学校に転入生の「桃太郎」が来ました。学級でのもめごとのとき、「桃太郎」が、なにやらカバンから取り出しました。「桃太郎スロー再生ビーム」・・・。今、起こったことが一部再生されます。そして、もめごとは解決。そんな中、生徒たちは、いつまでも「桃太郎ビーム」に頼っていてはいけないと気づきます。 電車の中、ある人同じ出来事があります。さて、みんなは、どんな行動をとったでしょうか・・・。 7年1組の劇『転入生がやってきた』オープニング、校長先生と教頭先生が校内巡視中。「いやあ、この学校は平和だね。教頭先生。実にすばらしい学校ですよ。」「ほんとですねー。これも、校長先生のお力のおかげですー。」「いやいや、子どもたちと先生方ががんばってくれているからですよ。」 ここは、希望ヶ丘中学校。なんのへんてつもない、平和な学校です。なんですが・・・。ある日、転入生がやってきました。 7年2組の劇『緊急干支会議』オープニング、神様の登場です。「皆は、干支の十二支を知っておるか?毎年、年賀状を書くときだけ思い出す。そんな人間も多かろう。神であるわしが、新年のあいさつに来た動物たちに、その役割を与えたのが始まりじゃった。ちなみに、今年の干支は何だったか、おぼえておるかの?ん?ほれ、すぐに出てこんじゃろ。干支としての存在意義があるのは、悲しいことに年賀状を書くときだけなのがほとんどじゃ。それでは寂しすぎる。じゃから、わしはある決断をした。これから皆には、ちと、干支の十二支たちが集まる様子を見ていただきたい。わしの決断に、彼らがどんな答えを出すのか、とくとごらんあれ。」さて、神様に召集された「緊急干支会議」、どのような展開となるか・・・。 8年1組の劇『ごめんね ハロウィン あと2ヶ月でX'mas』クリスマスの音楽が流れる中、スポットライトが舞台中央の「トゥンク」に当たります。「トゥンク」は、サンタクロース株式会社で働いています。待ちゆく人にインタビューをしています。「あと1ケ月もすればクリスマス!クリスマスといえば・・・サンタクロースからのプレゼント!今年のクリスマスで、サンタさんにどんなお願いをしますか?」すると、「そんなん、頼むわけないやろ!」「壊れたプレゼントをもらって、うれしくないって。」・・・大変です!去年のプレゼントが壊れていたということ・・・。 |
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