授業を行う中で常に心がけていることの１つに「生徒の興味・関心を高める工夫」が挙げられます。

　１年生の英語の授業では、全員で教科書を音読する形態（一斉授業）や生徒同士が机を向かい合わせた形態（ペア学習）を１時間の中に取り入れるなど、さまざまな工夫を行っています。

　ペア学習では、英単語の教材を使って、互いに質問を出し合いながら楽しく学習していました。クラスメイトと競いあいながら１つでも多くの語句を覚えていって欲しいと思いました。（お家でもしっかり復習してくださいね！）

　　　　　　一斉授業の形態　　　　　　　　　　　　　　　ペア学習のようす

　定期テスト前の自主学習会「ドリームスタディ」が始まりました。テスト前３日間の取り組みですが、先週末も大学生ボランティアに来ていただき、生徒の質問に個別に応対してくださっていました。

　淡路中学校ではドリスタに加えて、定期テスト前の１週間、「自主学習タイム」を設けています。６時間目が終了すると（ドリスタが始まる前）先生方の監督の下、生徒全員で３０分間のテスト勉強（自習）に取り組みます。学習する教科・内容はそれぞれ異なりますが、「テストに向けて頑張ろう！」という前向きな雰囲気を高めて欲しいと思います。

　これからも「ドリスタ」や「自主学習タイム」を通して、自ら学ぶ姿勢を育んでいって欲しいと思います。がんばれ淡中生！

　　　　　　和やかな雰囲気です　　　　　　　　　　　個別指導もＯＫ！　

　校内の角にある菜園では作物の植え替えが済み、現在はキュウリやなすびなどの夏野菜が栽培されています。

　梅雨の中休みとはいえ、時折差し込む太陽の光はまさに夏本番。作物が葉を大きく広げ、日ごとに成長していく様子がよくわかります。他にもサツマイモの植え付けが行われており、今後の収穫が楽しみですね。

　　　　　　　キュウリの花です　　　　　　　　　　　なすびが実を結んでいます

　生徒会や各サークル活動の発表の場である「仲間の日」の取り組みがありました。

　４月から現在までの活動報告や今後取り組みたい目標など、映像を交えながら各サークルが発表を行いました。日頃の練習の成果を披露してくれたサークルもあり、生徒会からも、各学年で取り組んだ泊行事や校外学習についての報告がありました。

　全生徒が集まってお互いのようすを伝えあう中、頑張っている点や克服すべき課題を確認できた会になりました。苦しいこと・楽しいこと、学校生活の中で、いろんなできごとがありますが、一緒になって乗り越えられる仲間の絆を深めていく取り組みになったことと思います。(以下、取り組みの中心を担った生徒のみなさんからのメッセージです）

　『今年度１回目の仲間の日が６月１９日に行われました。発表者は、各学年・サークル、そして私たち７者リーダー会です。今回は『国境を超えて手をつなごう』をテーマとしました。これは『淡路中学校の中にはいろいろな分け隔てをつくらない』というメッセージです。長時間にわたり、みんなが各発表を真剣に聴いてくれる姿を見て、今回のテーマがみんなの心に届いたと感じています。これからもより過ごしやすい淡路中にしていきましょう』


　たいへん立派で力強い発表でした。みなさん本当に素晴らしかったですよ！　

　先日、ＮＴＴから講師の先生に来ていただき、「ケータイ安全教室」を開催しました。

　ケータイ（スマホ）は、いつでも・どこでも相手とやりとりすることができ、たいへん便利ですよね。ただ、使い方を誤ると個人情報の漏えいをはじめ、対人関係や金銭のトラブルが起こりかねないリスクがあることを学んだことと思います。

　また、危険なサイトへのアクセスを防ぐ「フィルタリング」についてもお話がありました。自分の身を守るためにも、しっかりと対策を講じて欲しいものです。

　　　　映像や短編ドラマをまじえながら、わかりやすく説明していただきました