今現在、運動場では教職員による「にがり散布」が行われています。
教職員で相当な重さの「にがり」の袋を均等に配置し、粉末をグランド表面に均等に広げ、水を撒きます。かなりの重労働ですが、男性教職員も女性教職員も一丸となってその作業を進めています。
「にがり」は「塩化カルシウム」という食塩に近い物質で、水分をとても吸収しやすい性質(潮解性)を持っています。運動場に散布することで、土の粒子が水分を含みやすくなり、適度に湿り気を含み、堅くてしっとりとしたグランドになります。土ぼこりもかなり減るはずです。
児童がベストなコンディションの中で演技・競技ができるよう、黙々と作業を進めています。