学校の工事
東校舎の外壁工事が始まりました。足場が組まれ、一面幕で覆われました。そのため運動場からは時計も見えなくなったので、職員室前に時計を置いて子どもたちにわかるようにしました。また、覆いのある教室や廊下は暗くなりました。しかし、完成するまで少しのがまんです。早く完成して、きれいな校舎を見たいです。
☆36回の伝統☆
11月28日(金)に、【第36回朝鮮子ども会発表会】が行われました。
本校では、1978年に「朝鮮子ども会」の活動が始まり、児童や教職員は変わっても、民族教育・多文化共生教育の取り組みは、脈々と受け継がれてきた伝統ある行事です! 今年も、5月から週1回、子ども会の活動を頑張ってきた3人の児童が、練習に練習を重ね、日頃の頑張りや想いを表現しました。 自分たちにルーツのある韓国・朝鮮の民族衣装を身にまとい、音楽「ソゴチュム」を奏でながら登場しました。 応援に駆け付けてくれた矢田北小学校の仲間たちと「キムチのうた」を歌い、朝鮮子ども会の活動報告とキムチクイズを行いました。 韓国・朝鮮の昔話「ホランイのしっぽ」の劇(写真)を、全校児童の前で発表しました。 また、1・2年生はハングルで「ケグリの歌」を歌い、3・4年生は「ハングルの紹介」と「伝統楽器の演奏」を行い、5年生はハングルを交えて「スマイルアゲイン」を歌い、6年生は「アプロ」の合奏をし、1〜5年生が歌いながら、踊り、「タンシンチュル」(写真)もアプロの音に合わせて行いました。 堂々と自身のルーツについて表現する児童に感動し、また、発表を通して、韓国・朝鮮の文化にふれ、多くのことを学び、隣の国である韓国・朝鮮に関心を持つことができました。多くの仲間に支えられ、これからも、自分のルーツに誇りを持って生きて行ってほしいと願っています。全児童がいろいろな「ちがい」をよいところと受け止め、認め合える大人になってほしいと願い、そして、信じています。 これからも、矢田東の民族教育・多文化共生教育についてのご理解と支援をお願いしたいと思います。 矢田東小子どもまつり
12月7日(日)矢田東小子どもまつりがありました。PTAや教職員のほかに地域の方々の協力もあり、14のお店ではじまりました。天気も良かったおかげで、250名を越すたくさんの子どもたちが参加して、家族や友だちとお店をまわりました。ストラックアウトやコインおとし、たこせんに工作などいろいろなお店にいって、たくさんの景品やお菓子を手に、子どもたちは笑顔で楽しく過ごしました。
大阪市立科学館・柏原歴史資料館
11月21日には科学館へ、翌週の12月5日には歴史資料館へ社会見学に行ってきました。
科学館ではまずプラネタリウムを見ました。広い空間に、とても高い天井を見ながら上映を待っているだけでも、子どもたちはとてもうれしそうにしていました。実際の上映を見終わった後も、「楽しかった!」「きれいやった」「もう一度見たい!」など、とても印象深く心に刻まれたようでした。その後は班で協力しながら、展示を見て周ることができました。とても充実した一日になりました。 また、歴史資料館では大和川の歴史に関する展示を見に行きました。総合的な学習で、一学期に学習していたことを子どもたちはよく覚えていて、「中甚兵衛の陣羽織や!」「これが反対した手紙やな」など、実際の資料を見てより深く学習することができました。3学期の社会でも改めて大和川の歴史について学びますので、次に生かしてさらに深めた学習を展開してほしいと思っています。 チューリップの球根を植えました
12月5日(金)の児童朝会の時、なかよし班でチューリップの球根を植えました。人権啓発活動大阪地域ネットワーク協議会から120個の球根と土、プランターをもらい、1〜6年生で役割分担し、協力して植えました。来年の春に、いろいろな色のチューリップが矢田東小学校いっぱいに咲くように世話をしたいと思います。また、「人権の花運動」にもあるように思いやりの心もいっしょに育つようにしたいです。
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