３年生は、４月から学習してきた習字（毛筆）や、リコーダー、跳び箱などをみんなの前で披露し、最後には、これからがんばりたいことを発表しました。緊張の面持ちの中、がんばって発表することができました。

　２年生は、モンゴルの民話で、モンゴルの伝統楽器「モリンホール（馬頭琴）」の由来にまつわる物語を演じました。衣装や小道具が工夫され、子どもたちも役になり切ってがんばっていました。「思わず、泣いてしまった」というお母さんもいるほどの熱演でした。

　４年生は、新見南吉の「きつねの手ぶくろ」をみんなで演じました。むずかしい言い回しのセリフもきちんとおぼえて、しっかり演じることができました。

　学習発表会の最後を締めくくってくれたのは、６年生の子どもたちです。先ごろ行われた広島・宮島方面への「修学旅行」のようすを、みんなにわかりやすく教えてくれました。平和学習のこと、宮島での体験学習、そして、楽しいこぼれ話。１９人が一つになって発表することができました。

　１１月２６日、音楽鑑賞会を開催しました。
　今回は「下地健作」さんのライブでした。
下地健作さんは、１９８０年２月６日生まれ　沖縄県宮古島市の出身です。
２００２年に琉球サウンドユニット『琉球大和』を結成され、全国の琉球サウンドファンに広く受け入れられました。２００６年に解散後は、ソロのシンガーソングライターとして大阪を拠点に活動されています。今回はサポートギターのタータンさんとともに、そして最後にはエイサーも加わり、すばらしい歌と、楽しくて心にしみるお話を届けてくださいました。下地さんのハートフルな歌とお話に、子どもたちは（＆教職員も）すっかり魅了されてしまいました。
　下地さんは、何度も「みんな、ありがとうね」とおっしゃっておられましたが、私たちの方が、「すてきな時間をありがとうございました」と言いたいと思います。
　その日から、給食の時間に琉球サウンドをかけている学年があったり、両手でシーサーをやっている子がいたりと学校はちょっとした沖縄ブームです。