文化活動発表会(2)
文化活動発表会の午後の部では、本年度も、夜間学級生による発表があり、戦争体験と夜間中学への思いを伝えました。勤労奉仕と子守りで勉強どころではなかった小学生時代を過ごし、「読み書きができるようになりたい」との一心(いっしん)で高齢になってから夜間中学に通うことにした自分史が語られました。「学校へ通うことが元気の秘訣(ひけつ)、一番幸せな時間」とのことばが胸にひびきました。
また、夜間学級の民族クラブ発表は、今年度はじめて、生徒会役員や学級委員長ほか参加希望生徒30余名が加わる形で行われ、13歳から83歳までのメンバーによる合同発表となりました。ハングルの歌やチャンゴなどの民族楽器をいっしょに練習し、韓国・朝鮮に伝わる七夕(たなばた)物語を披露(ひろう)しました。 その他、英語部による朗読、生徒会活動報告、吹奏楽部演奏など、すべてのプログラムを行い、日程を終えることができました。 (上:夜間学級の生活体験文発表、下:夜間学級との合同演奏) ![]() ![]() ![]() ![]() 文化活動発表会(1)
10月24日(金)、第20回文化活動発表会を行いました。統一テーマ「体感・実感・共感=TOMO(友・共)に学ぼう!!」のもと、発表当日まで、生徒たちが一丸となって取り組みました。
舞台発表では、まず合唱コンクールを行いました。どのクラスも団結して、2週間にわたる練習の成果を出し切りました。コンクールの結果、最優秀賞には各学年から、1年2組、2年3組、3年3組が選ばれました。 また、3年生全員による学年発表では、今年の課題曲「光」と、自分たちで選曲した「Best Friend」を想いを込めて歌い上げ、その歌声と迫力に感動を受けた会場から大きな拍手が寄せられました。 (上:各学級による合唱コンクール、下:3年生学年発表) ![]() ![]() ![]() ![]()
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