学校協議会順番が前後しましたが、学校公開・懇談会の日に行われました「学校協議会」についてご報告します。 協議会のメンバーの皆さんは、各クラスの授業を参観して回られたあと、意見を交換されました。 どの意見からも舎利寺っ子に対する深い愛情を感じました。中でも先般行われた「ふれあいデー」はおおむね好評でした。 ただ、あいさつの様子が、元気がないというところを惜しむ声が聞かれました。普段の元気さの割に、確かにあいさつの声は元気がなく、学校も「あいさつ運動」などを通して工夫した取り組みを展開しているところですが、まだまだ成果が上がっていません。真摯に受け止めて、次の学習活動に反映させていきたいと思います。 お忙しい中お集まりいただきありがとうございました。 6年スポーツ交歓会長居陸上競技場(第1・第2)で東成区や港区などの小学校とともにスポーツ交歓会を行いました。 世界陸上が行われた場所でサッカーやドッジ、100m走、400mリレー、400m走を行うことができました。代表の先生のあいさつの中で、「皆さんがこの先、陸上部に入って試合に出るとしても、この場所で競技できる機会が巡ってくるとは限らない」という言葉がありました。そういわれていみると、この広い競技場でスポーツができることの貴重さがわかります。 6年の児童はめあてを守って、ほかの学校の児童と上手にスポーツを通じて親交を深めることができました。 学校公開・懇談会学校公開・懇談会にご参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。 児童はいきいきと学習していました。 写真は4年生の図工の様子です。 栄養指導3年本校では西生野小学校から栄養教諭の先生をお招きして、全学年で栄養指導をしていただいています。 今日は3年生が、「かむかむ大発見」と題した咀嚼の大切さを知る学習を行いました。「噛む」ことの働きはいろいろあるのでしょうが、お話の中でも「ドライマウス」については、大人も興味深い内容でした。 「ドライアイ」というのは現代病として有名ですが、口中の渇きが常態化するのも大変問題だそうです。 指導いただいた先生は、児童にもわかりやすいように「赤ちゃんのよだれかけ」を例にひいて説明されていました。 「赤ちゃんがよだれかけをするのは、赤ちゃんがたくさんよだれを出すからなのです。よだれ、唾液には、悪い菌だけを退治して食物を消化しやすくするすごい働きがあるからです。まだ体の機能が十分でない赤ちゃんにとって、唾液をたくさん出すというのは優れた生命の知恵なんですね」 とのことでした。 生命力の塊のような赤ちゃんが、あふれるように流す唾液。それが枯れ果ててしまっている大人たちを思うと、何か切なさを感じてしまいました。 栄養指導は他の学年でも続けて行われます。食育の観点を大切に、学年の発達段階に合わせた学習で、おうちの方が聞いても興味深いものですので、お子さんが学んできたことをご家庭でもぜひ聞いてみてください。 ダイヤパン見学 3年生3年生が30分以上の道のりを歩き、今里のほうにあるダイヤパン工場を見学しました。 工場では毎日3万個のパンを焼いていると聞いてびっくり。身近な食物がオートメーションで大量に生み出されていく様子を目の前にして、これまでの食べものに対する意識が少し変わったかもしれません。また、考えていた以上に衛生管理を厳重にしていることも学びました。さらに、作り手の消費者への思いも感じ取ることができました。 余談ですが、担当の方が感心してわざわざほめてくださるほど見学態度がよかったそうです。 わくわく楽しい行事ではありますが、学ぶべきときと楽しむときの切り替えをきちんとして学んでいけることが大前提です。今日のように学校外の方からそうしたことが評価される経験はとても大切です。3年生、よく頑張りましたね。 お土産に頂いた、「とろーりクリームパン」や「米粉パン」の味も格別なことでしょう。 |
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