５時間目は５年生が、音楽発表会を行いました。
　合奏・ボディーパーカッション・合唱・リコーダー奏と、これまで練習してきた成果を発揮しました。短い期間で、よくぞここまで演奏できるようになったものだと思います。素晴らしい演奏でした。
　立ち見が出るほど大勢来てくださった参観の方からも、大きな拍手を送っていただきました。林間学習、運動会、音楽発表会と、みんなで力を合わせることの大切さを、５年生は確実に学びとっています。

　４年生は、展示を見るだけでなく、博物館の八木先生から昆虫のお話を聞きました。みんな食い入るようにお話に聞き入っていました。
　アシナガバチ（オス）を触らせてもらうコーナーでは、ビニール袋に入ったハチをおそるおそる触る子、「生のハチが触りたい」と八木先生の周りを離れない子、「キャーッ！」と言いながらも嬉しそうに触っている子など、それぞれにハチとのふれあいを楽しんでいました。
　三田の博物館までみんなで出かけることはなかなか大変でしょうが、こうして学校に来ていただくことで、たくさんの感動や発見のできる、いい機会を得ることができました。

　先週の水曜日に続き、兵庫県立人と自然の博物館より移動博物館車「ゆめはく」に来ていただき、１年生と２年生が展示を見せていただきました。
　世界の蝶のコーナーでは、ピカピカ輝く「モルフォ蝶」の仲間が大人気。大型模型の下をくぐるときは大興奮。昆虫標本の前では博物館の方々を質問攻めに。
　時間が足りないくらい、みんな昆虫に熱中していました。

　５年生では、ＳＭＢＣコンシューマーファイナンスより出前授業に来ていただき、「カードゲーム／お金の役割」を体験しました。
　「物々交換」や「物品貨幣」について体感できるカードゲームの後、お金の歴史やお金の役割を学びました。
　お金を大切にすること、物を大切にすること、ひいては、家族への感謝の気持ちを忘れないことなど、身につけられたかと思います。

　３年生では、社会福祉協議会より出前授業に来ていただき、福祉教育プログラム・ユニバーサルデザインのカードゲームづくりをしました。
　目の見えない人、見えづらい人、見える人、誰もがともに楽しめるゲームづくりです。視覚に障がいのある方から直接お話を聞き、特製の眼鏡で、見えない・見えづらいことを体験し、共に遊び、共に学び、共に生きることを考えられたと思います。