10月3日(金)、日本醤油協会の「しょうゆもの知り博士」東尾博士と北野博士をお招きし、「しょうゆのおいしさのひみつ」という出前授業を、5,6年生にしていただきました。
しょうゆ出前授業は、「しょうゆのおいしさのひみつ」を香り、色、味から体験を通じて考えていく、楽しい授業でした。子ども達は、しょうゆの香ばしい香りに鼻をクンクンさせたり、しょうゆの本当の色(ワインレッド?)に目を輝かせていました。また、しょうゆの原料が大豆だけでなく、小麦や塩もあることを改めて知りました。特に、麹菌が原料を醗酵させ、大豆等をしょうゆにしていく不思議な姿に驚いたりしていました。中でも、味見体験は大いに盛り上がりました。もろみのうまさに驚いたり、しぼりたての醤油と市販の味比べをして、その違いを何度も確かめたり、何度も醤油そのものの味を味わっていました。
身近なしょうゆの不思議さとおいしさに改めて気づくことのできた一日となりました。
子ども達の感想
「新鮮なしょうゆは赤くて、少し甘いことがわかりました。もろみをしぼると新鮮なしょうゆができて、もろみのカスも塩分をぬいて、肥料などに使ってリサイクルしていて、すごいいろんな事に使われているんだなぁ、と思いました。しょうゆはすごい役にたっているということが分かりました。」
「私は、しょうゆの色はこげ茶色と思っていました。でも光を当てると赤色になっていました。私は、何にも醤油の子とは考えたことがなかったので、勉強になりました。しょうゆの味見をして、私は真ん中(もろみのしぼりたての生のしょうゆ)がおいしいと思いました。もっとしょうゆのことを知りたいと思いました。」